プラットフォーム運営で大切なこと

プラットフォームを運営する時に重要なのは「参加者にお題を出すこと」が大切だと思う。最近は TikTokをよく見ているんだけどプラットフォームとして本当に優れたアプリだと思うので、感じたことをつらつら書きます。
 
まず機能面で良いなと思うところは
 
・デュエットができる
(他人の動画と自分の動画を半々で分け合い投稿できる)
 
・人の音源を自分の動画で利用できる
(面白い動画の音源を拝借して投稿できる)
 
この辺りで拡散性はバッチリだし、手軽さもすごい。
 
動画といえばYouTubeだけど、YouTubeの投稿のネックは僕は2つあると感じている。
 
1つ目:動画投稿するのにそれなりに編集が必要
編集無くてもバズる動画はバズるけど、その場合は画がヒドいことは否めない。
 
2つ目:企画の段階で手が止まってしまう
「さあ、動画投稿しよう!」と思っても「何投稿しよう…」と投稿以前のところで躓いてしまう人がいる。
 
で、TikTokは見事にこれらを攻略している。
 
1つ目の編集に関して
面倒な編集作業をやらなくてもアプリ内でかなり格好良い動画を手軽に作ることができる。
 
2つ目の企画に関して
基本的にアプリ内に色々なお題が溢れかえっているので自分でゼロから企画を考えられない人でも手軽にお題に沿って投稿できる。
 
冒頭でも書いたけど「お題を出すこと」って重要だと思っている。プラットフォームとして拡散性や手軽さの大切さは色んなところで言われているけど「お題を出すこと」の重要性が語られているのは見たことない。

似たようなサービスで言うとTwitterの質問箱とかも「お題を出すこと」の一翼を担っている。「今日は何をツイートしよう?」とウンウン頭を捻らなくても質問に答えていればそれがコンテンツになる。
 
これからプラットフォームサービスを構築するなら拡散性と手軽さの他に「お題を出して、参加者をいかに投稿ネタで悩ませないか」を考えることが重要だと思う。

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