フェアウッド研究会のセミナー

昨日は、ワイス・ワイスさんのフェアウッド研究会のオンラインセミナーに参加。
このセミナーにはすごーく久しぶりに参加しました。東京まで行かなくていいのはかなり楽だし機会が広がったと感じます。

ゲストはVUILD株式会社の秋吉さんと井上さんのお2人。Shopbotと言う木工機械を軸に、「自分たちの望む生活を地域の木材で実現する」仕組みづくりについて聞きました。

「イケヤで『これで良いかな、でもちょっと違うんだよな』と思う人が自分の好みに合うものを地元の木で作る自由を提供する」。
Shopbotは読み込んだデータを切り出してくれるので、「欲しいデザイン」を木で具現化しやすく、設計できる人が「自由になる」と紹介されていました。
さらに建築の中の分断したものづくりを一元化していく(と私は捉えた)「エマーフ」という仕組みを開発して、デジタルとモノとインターネットと…ジャンルを越えて仕組み化していく感じにワクワクしました。

Shopbotの導入は、全国で50箇所以上とのことでしたが、興味深かったのは不動産会社がShopbotを購入して、機械を使える賃貸住宅を運営する事例。木をタッチポイントとしたコミュニティを作りながら住む場所が創造されていくって、サイコーです。

セミナーを聞いていた人の多くの人がきっと乾燥について気になったと思いますが、私もやっぱり気になりました。
その辺は実際に導入している人に話を聞くのが一番なんだろうなぁ。こんど浜松行こうかな。

「分散型ものづくり」とか「デジタルファブリケーション」(カタカナ苦手)とかはプロっぽい響きでちょっと苦手ですが、「楽しそうだな」ということは分かりました。

Shopbot私も欲しいなぁ。誰か一緒に買いませんか。

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