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”発達障がい”を受け止める

”発達障がい”という言葉が自分の子どもと結びついた時。

どのようにみなさんはその言葉を受け止め、どのように向き合っていきますか。

そして、どのように理解をしていきますか。

保育園や幼稚園の先生から指摘を受けた人、就学後に指摘を受けた人、
地域の乳幼児検診で保健師などから聞いた人。

きっと”発達障がい”を聞いた時期でも変わると思いますが、

人によって受け取り方は様々ですよね。

そして一度受け止めたことも子どもが成長するとともに変化していくと思います。

”発達障がい”と聞いたあとは、専門家による診断を受けて、地域で認定を受けて療育に通うという流れが一般的だと思います。

わたしは初めてboyくんに”発達障がい”の言葉が結びついたのは、2歳の頃でした。

地域の乳幼児検診で保健師に発達相談を勧められました。

特にびっくりしませんでした。

なんとなく、boyくんのそれまでの成長過程をみていて、

看護学生の頃に教わった発達段階の進み方とあまりにも違いすぎました。

生後3ヶ月→寝返りができるようになる
(寝返りが早い!!この子成長が早い子なのかな♪成長が楽しみだなとわたしは喜んでいました)

生後4−5ヶ月→ずり這いするようになる
(やっぱり早い!!このまま運動神経いい子に育ってくれるのかな♪)

生後9ヶ月→つかまり立ちできるようになりました
(ん?まだ座れないけど立っちゃった。嬉しいけど大丈夫かな??)
(なかなかずり這いからハイハイにならないけど大丈夫かな?
何かがおかしい気がする。。。)

生後11ヶ月→どこにももたれることなく一人で座ることができるようになる
(やっと座れた。この子は腰が弱かったりするのかな。
まだハイハイできないけど大丈夫かな。)

生後1歳8ヶ月→ひとり歩きができるようなる
(発達に何か問題があるかもしれない。でも元気だし、この子なりに成長している。このまま経過を見てあげよう)

ここに挙げた発達の内容は一部ではありますがこれがboyくんの過程です。

指摘を受ける前からなんとなく自分で感じることがあったので、

指摘を受けた得の衝撃度はそんなに高くありませんでした。

でも中には、寝耳に水という感じでびっくりしてしまい、受け入れるまで時間がかかる方も多くいるのではないかと思います。

子どもはどんどん成長していくので、指摘を受けた後から、
自分の気持ちや頭がついていかないまま教えてもらうがままにサポート受けていく家庭も多いのではと考えます。

それは専門家やプロが行うことなので間違えたサポートはありません。

わからないうちは素直に聞いて早い行動や対応をしておくことはベストだと思います。

しかし、子どもを毎日ケアしていて子どもの特性を把握できているのは

間違いなく専門家より親であるあなたです。

なので、教えてもらったサポートの内容にはしっかりみて、

親であるあなたが選択する、決断することがとても大切です。

サポート内容は多岐にわたります。

また、サポートとは違う道を歩むことも一つの選択ではあります。

しかし、それにはたくさんの情報収集や知識が必要です。

もし、”発達障がい”と言われてどう行動したらいいかわからなくなった場合。

子どもが何に対して困っているのかを見てあげてください。

そして、あなたがどのような子育てをしていたのか、子どもにどのように成長して欲しいと思ってきたのかをまずは紙に書き出したり、メモしてみたりして整理してみてください。

これとても有効です!

それからこの子に何がこれから大切なのかを家族で話し合った後に

専門家へ相談することをお勧めします。

困ってしまった時、相談しやすい方に相談をすることで

自分の頭の中を整理することも有効だと思います。

言葉にして相談するだけで答えが見えることも多いです。

もし相談する相手がいない場合、わたしにコメントくだされば

お話しを聞くお手伝いはできます!
(専門家ではないので、あくまでもお話し相手にしかなれないかもしれませんが)

子どもの発達障がいと向き合うとき。

サポートを受ける時。

親であるあなたがしっかり受け止めた形で進んでいってほしいです。

そうすることで、子どもの発達障がいの特性がある子育てを楽しめる日が近くなると思います。

一緒に少しでも子育て楽しみましょ♪

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