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sakanactionのアダプトツアー(武道館 1/26)に行ってきた話

毎度毎度お久しぶりです、Harurun.Sです。
今回、僕が中学生の時から好きだったsakanactionのLiveに行ってきました。

人生初のLiveです。

少し音楽の好みがニッチな僕は、多くのミュージシャンの曲を聴くよりかは、少ないアーティストの作品を何回も聴いてます。
その中で最も好きなのが、このsakanactionというアーティストなわけです。


見に行ったのは、つい昨日開催されたアダプトツアーの武道館2日目のLiveです。


一夜明けた今、ある程度頭の中が整理されて出てくる言葉というものをテキストにしてどこかに保存しておきたいと思ったので、noteでそれをすることにします。
(Twitterのツイートで済ませようとしたものの、長くなりすぎたのでどちらの形でも残しておくことにします。)


同じsakanactionが好きな人と感情を共有することをメインにしてるわけではなく、あくまでも個人で完結させるためのテキストです。
ただ、メモアプリに書いたままというのはどこか勿体無い気もしてしまうので、このような形で世に公開しようということです。


よって、大変お見苦しい駄文ではございますが、それでも読んでいただける方がいらっしゃるのならば嬉しいことに限りはありません。


前置きが長くなってしまいました。以下より、感想とさせていただきます。


(筆者Twitter:@29HarurunS でのツイートと同文)

まず会場入りして思ったこと、年齢層が少し高めだなと笑
30〜40代が多いのかなと体感で感じてました。きっと世代的にぶっ刺さる所があるのでしょう。
そんなところに17の若造がいるというのはこれまたマイノリティであり、周りとの心地よいギャップを感じるのです。

最初のmultiple exposureは圧巻でした。メロディが流れた瞬間に一斉に立ち上がる観客の一体感は凄まじかった。sakanactionの5人がまるで皇帝かのような雰囲気で佇んでいたのも凄かったですね。
初っ端の曲としてはRLと同じくらい良いなと思いました笑


2曲目のキャラバンは披露された新曲の中で一番好きです。大人しさというか、少しダークな雰囲気かつ今のsakanactionを上手く融合した曲だと思います。大好きです。
なんてったって春はやっぱり間奏が最高、スローモーションは演出がよかったですね。


バッハは披露し終わった後の演奏が大好きです。あそこから月の椀へのつなぎはめちゃくちゃエモい。笑
そのつなぎを超えてくるのがティーンエイジ→壁→目が明く藍色→DocumentaRy→ルーキーなわけです。


ティーンエイジは個人的にこのLive史上最高の演出でした。あの思春期特有の独特なもどかしさ、それを抱えるということは言葉にならないことも多くあり、それを表した後の1分ほどの演奏、そこで泣いてましたね。何せ、僕がティーンエイジなわけですから。笑
ティーンエイジのうちに聴けて良かったなと。


壁はめちゃくちゃ渋かった。光ONLINEの流線とかもそうですけど、ああいう渋めな曲が1曲入ってるとバランスが取れて良いですよね。
目が明く藍色は言わずもがな、素晴らしい雰囲気の曲です。やはりあの曲には沢山思い入れがあるんでしょうね。


そしてDocumentaRy、やっぱりサンプル味のあるあのメロディが好きです。音源化して欲しい思いとLiveだけで聴ける最高の曲のままであって欲しい思いが同時に存在し、かなりのもどかしさを感じます。それだけ大好きな曲です。
このLiveでティーンエイジに次ぐ素晴らしい演出だったと思います。


横のディスプレイで流れていた、黒い水玉のようなものが集まって尖って、また複数の水玉になって…という映像は、あれは心に秘めた無数の悩みなのかなと考えたりします。
悩みが全て集まって辛さや苦しさを僕たちに与えてる時がトゲトゲになっている時です。


ですが悩みを持つことは悪いことではないと僕は考えているわけで、その悩みの度合いの繰り返しは、より良い人生を形成することに直結し、それこそがドキュメンタリーなわけです。
それを表している映像なのかなと捉えました。考えすぎかもしれませんが、ああいうものの解釈は人それぞれなので。笑


そしてルーキーへの繋ぎも完璧でした。やはりあれはLiveだけで味わえる経験であって欲しいです。
そして、ここで僕の中のこのLiveのピークは終わってしまったように感じました。


プラトーから忘れられないのまでは、比較的バチバチに盛り上がる曲が連続します。当然どの曲も大好きですし、最高潮に達する盛り上がりの中、全体が一つになる一体感に身を任せていたのはとても楽しかったです。
しかしながら、僕の性格上どうしてもどこかもどかしさを求めてしまうのです。


だから僕は盛り上がる曲よりかは、ティーンエイジみたいな何とも言えない雰囲気が好きなのです。DocumentaRyは盛り上がりましたが、後半の曲とはまた盛り上がりの形が違うと考えています。
まぁ、これは好みの問題ですからねー。俺が普段から何か考えることを重要視してるからというのもあるのかも。


そういうわけで、後半の記憶はあまりありません。笑
最高の一体感に体を揺らし、ショックダンスを踊ってたと思います笑
僕はONLINEをしっかり見ていたので、ここまで全く同じ流れというのは理解していました。ただ、アンコールまで全く同じことはないだろうなと、そう思ってたわけです。


するとやはり、15周年ということでその時の曲である三日月サンセットと白波トップウォーターが来たと。というか、一郎さんが"15年前の曲を歌います"と言った時から三日月サンセットだと確信してました笑
というかみんなそう思ってたと思います。白波の間奏は圧巻でした。


そして、ナイトフィッシングイズグッドをやって最後にフレンドリー。フレンドリーも結構好きです。後半がどうとか述べましたが、満足度は100点中120点。人生初のLiveには贅沢すぎるものでした。後半が俺にぶっ刺さりのセトリだったとしても、120.1点だったと思います。
それだけ満足度は高いです。


あとは一郎さんのコロナ禍以後に考えたことや感じたことを涙ながらに語っていたのが印象的でした。
あれだけ本気で考えてやってるからこそ、素晴らしい演出でLiveができるのだなと強く感じましたね。
スピーカーも本当にすごくて、物理的に心を揺さぶられてるのではと錯覚するほどでした笑笑


このLiveで得た感動を、次のLiveでさらに上回って来るんだろうなと思うと、次がめちゃくちゃ楽しみです。長くなってしまいましたが、本当に最高でした!!
ありがとうTeam sakanaction。



以上です。ありがとうございました。

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