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理想の自分に近づくための「内省」習慣

日差しも暖かくなり、いよいよ春本番といった陽気になってきましたね。新生活を迎えた方もそうでない方も、春は新しいことを始める絶好の機会です。この記事では、春に始めたい内省の習慣について、メリットや日々の生活に取り入れるヒントをご紹介していきます。

生活を見直して、新しい習慣を作ろう

皆さんは日々何を考えてどんなことに時間を使って過ごしていますか?勉強や仕事、家事育児に追われてなんとなく毎日が過ぎていってしまっている方も多いと思います。
しかし、一日はみな等しく24時間のサイクルです。その中で「今日も一日忙しく終わったな」と感じるか「今日も充実した日が送れた」と感じるかは、自分でどうマインドセットができているかどうかによって変わってきます。そして後者の人が習慣にしているのが内省の習慣なのです。

内省とは?

意味を調べると、内省とは以下のようなことを指します。

❶ 自分自身の言動や考えを深くかえりみること。
❷ 心理学で、自分自身の精神状態やその働きをみずから観察すること。自己観察。内観。
引用:広辞苑無料検索

簡単にいうと、自分のやりたいことや考えを整理することと解釈できます。最近自分のことを考える暇なんてなかった、という方も改めて振り返ってみると、以前と変わっていることもあるかもしれません。
内省をするメリットとしては、やりたいこと=目標が見つけられることです。短期的・長期的どちらでも構いません。〇キロ痩せてあの服が着たい、働き方を変えたい、将来こんな生活をしていたい。
自分の「こうなりたい」を叶えるために、内省をして目標を見つけ、時には軌道修正しながら達成に向けて日々を過ごすことは、人生の幸福度を上げることにも繋がっていくのです。

内省を毎日に取り入れるヒント

忙しい毎日の中でも、内省を取り入れるチャンスはたくさんあります。生活のスタイルに合わせて、無理のない範囲で取り組んでみましょう。ヒントは外の情報に触れない時間を意図的に作ることです。いくつか例を挙げてみます。

ストレッチ・ヨガ・エクササイズ
身体を伸ばしたり動かしたりすると全身の血流がよくなり、身体が元気になってくれます。どこの筋肉を使っているか、心地よいと感じる部分はどこか、など自分の身体を意識することで脳もリフレッシュされます。
おすすめは朝のストレッチです。10~20分ほどいつもより早起きをして、身体の声を聞いてあげてください。生活のベースは健康です。自分自身を顧みるときに、まずは身体がどんな状態かを把握しておきましょう。

散歩
デスクワークが多い現代人ですが、座りっぱなしは血流を悪くし集中力の低下を招きます。1日10分でも20分でも、1度外に出て足を動かすと身体は自分で調子を整えてくれます。
また散歩中は、パソコンやスマートフォンから離れて、自分の中の気持ちや考え事を整理するいいきっかけになります。外からの情報を入れない時間を作り、頭の中を空っぽにして内省時間を作ってみましょう。

入浴
一日のうちで最もリラックスできる時間という方も多いと思います。シャワーではなく、できれば湯船に浸かってぬるめのお湯で全身を温めながら、その日のできごとや考えたことを振り返ってみてください。
お気に入りのバスソルトで香りを楽しみながらリラックスすることもおすすめです。副交感神経を刺激することで、より思考が豊かになります。

上記の例はすべて特別なことではないと思います。日常で少し時間を割いてみたり、普段過ごしている中で意識を変えて考えてみることで、外の情報を入れず、自分のうちの心を聞いてみる時間として取り入れてみてください。

内省のアウトプット

基本的に内省は自分の中で考えて完結するものですが、より深めていきたい、または他者の考えや観点を取り入れてブラッシュアップしたい、という場合はアウトプットをしていくやり方も知っておくとよいでしょう。

ブログや日記
内省して考えたことや日々取り組んでいることをブログや日記に文章として書きだすという行為は、より自分の思考を整理する手段として有効です。さらにウェブ上で公開して他人も読めるように設定すると、コメントなどで別の考え方や意見を吸収することもできます。

オンラインサロンやコーチング
より具体的に内省した内容をシェアしたり、アウトプットしたいという場合は、それぞれの内容に特化したサロンやコーチングといったコミュニティの中で繋がりを作っていくことも有効です。

たとえば「WEB関連で新しいキャリアを構築したい」という女性のために、SHElikesというオンラインのキャリアスクールがあります。

このキャリアスクールは講座だけではなく、定期的なコーチングの実施や、勉強会、会員同士のコミュニティイベントが多様な点が特徴です。自分が取り組んでいることをシェアして他人に評価をもらったり、他人の意見や考えに自分も刺激を受けたりと、相互作用のあるプログラムをユーザーに提供しています。
もちろん講座も充実しており、Webデザインやライター講座、また様々なトピックスに対してのセミナーもオンラインで参加することができます。
ただ知識をつけるだけではなく、その後の仕事に繋がるスキル醸成、コミュニティイベント、コーチングシステムが充実している優秀なオンラインスクールですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

自分一人でやる内省に加えて上記のようなアウトプットの機会を設けることにより、さらにステップアップした取り組みを日々の生活に取り入れることができるようになります。興味のある分野でこういったコミュニティがないか、ぜひ探してみてください。

自分の「やりたい」を叶えよう

言葉では簡単でも、実際に自分がどんな考えを持っていて、どんなことをやりたいと思っているのか、それを叶えるために何をしたらいいのかを常に意識し、実行することは大変なことです。
しかし、人生は一度きり、時間はみなに平等に与えられているものです。行動するかしないかはそれも自分次第です。内省は毎日の生活に取り入れられると私は考えています。ぜひヒントを参考にしながらこの春、新しい内省という習慣を取り入れてみてください。

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