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脳の散策は面白い

散策
[名](スル)これといった目的もなく、ぶらぶら歩くこと。散歩。「野山を—する」

weblioより

散策は面白い。
特に目的を持たずに散歩するといつもは気づかない道や新しい景色を発見できる。そこからまた新たなお店を発見できたりして今度行ってみようとか、新しいランニングコースにしようとか行動範囲が広がる。

暇つぶしでもあるけれど、それを楽しみと捉えれば1つの趣味にもなる。
寅さんの「風の吹くまま気の向くまま」ではないがそんな生活にも憧れる。現実的でないが寅さんのようにその時の気分や流れで行き先を決め、着いた旅先で人と出会いドラマがありっていう世界。将来はこんな旅をしてみたいなという夢をひっそりと抱いている。


毎日ブログを書いている。マネタイズが目的。だからテーマを決めそれに沿ってSEO対策だの、キーワード選定だの、構成だのを一応考えて記事を書いている。だから時に面倒に感じるし書くまでにいろんな準備があるので時間もかかる。そんなことをしてまだ結果に結びつかないからブログをやめようかと思ったことが今まで数えきれないほどあった。

でも寅さんのような夢も叶えたいしブログで生活することを諦められないから今でも毎日試行錯誤して頑張っている。文章を書くことはブログを通して大好きになったけれど、マネタイズを意識した文章を書くことはハッキリ言って楽しくない。

その点このnoteは自分の中で日記みたいな感じで捉えていて、なんでも自由に書ける場所としている。だから毎朝起きたらすぐに書くようにしている。その時の脳内を言語化する。その日のその時の脳内はどんな感じなのかあまり深く考えずにそのまま文字に出すようにする。形を崩さぬよう極力そのままそーっとバァーと文字に変換する。

この作業がとても気持ちがいい。完全な自己満だがこうやって形に残し誰かが見てくれるかもという可能性も秘めた日記。そこにはブログの時のような目的もなく構成も決めずに書いていく。最初はざっくりこんなテーマでと書き始めるが脳内から出てくる文字をそのままノートに記すと、どこの方向に流れていくか分からない。構成も何も関係ないから文章としてはどうかと思うけどそれが気持ちいい。風の吹くまま気の向くままで書いていくのは非常に楽しい。

僕にとってのnoteはまさに目的を決めない「脳の散策」だ。

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