三十にして立つ。
おばんです。はるおです。
わたし、最近この先の身の振り方について悩んでおり。いま、やりたいことがたくさんあって。でも体は1つ、人生は1回。はて、どうやって生きていこうかと。
友の格言
で。
1人だとなかなか考えるのがきついわたしは、「多様な人と対話をしていこうウィーク」を開催中。
友人たちと話をしていると、シンプルだけど核心をついた言葉をくれることがとても多くて。
なんだか複雑に考えすぎてたかもなぁと、考えさせられました。
シャケおにぎり
ずうーっと前のこと。23歳、就職1年目。
この仕事してて良いんだろうか?と不安になっていた頃。
そのときの状態を、おにぎりにたとえて考えたことがありました。笑
1年目ということで。まだまだ、全然具まで届いてない状態だよなぁ。具どころか、まだひと口かじったくらいだよなぁ、と。
さんざん迷って買った、シャケおにぎり。
まだひと口しか食べてない。
具まで、あとどれくらいか分からない。
美味しいかどうかは、食べてみないと分からない。
食べ進めて大丈夫かな。
本当にシャケで良かったかな。
このシャケおにぎり、本当に美味しいかな。
他の具の方が美味しいんじゃないのかな。。
その時の私の不安は、そんな感じで。ひと口かじったところで、ちょっと迷っていたのです。
結局、「ひと口かじったぐらいのところでは悩むのも早すぎるんだわ」という結論に至ったのでした。
三十にして立つ、ために。
もう30歳。されど、まだ30歳。
まだまだ「何がしたいのか」なんて分からないのかもしれない。
霞んで見えないずいぶん先のことを分かろうと、掴もうと、無理に背伸びして分相応な言葉を並べて理想を語るより、
今は目の前にあることを、ただひたすらに続けるべきなのかもしれない。続けてこそ見えるものもあるかもしれない。
実は、今あるたくさんやりたいことは、“散らばってるように見えてまだ繋がっていないだけ”なのかもしれない。
繋がるまで、今はもう少しひとつひとつを育てる期間なのかもしれない。
何をするにしても、必ず今までやってきたことの中にヒントがあるはず。
ふらつかず、きちんと二本足で踏ん張って立って
いま、心からやりたいことをやるのみ、ですね。
というわけで。2022年は修行の1年です。
2021年までに蒔いてきたたくさんの種を、大事に育てるために汗をかく年にしようと思います。
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