見出し画像

ここからの10年をどう生きるのか?

生徒という同じ立場で
年齢は離れていても
仲間のように感じている女性がいる
 
昨日、彼女と歩きながら話したことは
今の日本は、大きな過渡期だということ
 
 
「この10年で大きく変わるでしょうね」
と、当たり前に口にした私の言葉に
 
「10年後、私はもう生きていないかも」
と彼女が言った
 
 
年齢で言えば、私の大先輩
(写真歴でも大大先輩)
 
80歳を超えている彼女、、
はっとした
 
 
誰もが明日生きているかなんて分からないけれど
人には生きられる限界の年齢があって
 
80歳を過ぎれば
自らの命を終えるその日を想うのは
とても自然なこと、、
 
 
いつも年の近い友人と話しているから
そんなことにも気付かなかった
 
そして、同時に感じたのは
この過渡期に40、50代を私は生きるのだ
ということ 
 
 
 
その世代、世代には
担う役割のようなものが
あると感じている
 
良い悪い、ではなくて
流れの中で必然的に担うような類のもの、、
 
 
彼女たちの世代が長い年月を経て
世代としての役割を全うしてきたように
 
私たちの世代にも、ある
 
 
子育てをしながら
ここ数年で感じているのは

私たちの世代は、橋渡しの世代なのでは?
ということ
 
 
小学生の子どもと日々過ごしていると
あまりにも自分たちとは違うエネルギーに驚く
 
自分たちはもちろん
今までの社会とも、まるで違う
 
今の子どもたちが
そのままに生きやすい世界を思い描くとき
とりまく社会は大きく違ってくる
 
 
”ここからの10年を、どう生きるのか ”
 
それは
子どもたちにどんな社会を手渡せるのか?
ということ
 
 
そして、子どもたちに
そのままに生きてほしいと
心から願うとき
 
願う自分に目を向けて
まずは、私自身から
 
自分を偽らず
自分の真ん中から
生きていくということを始める
 
 
彼女たちの世代が
1人1人の命を懸けて
過去も今も駆け抜けてくださっていることに
感謝の気持ちを持ちながら
 
今、バトンを受け取っていこう
 
 
過去の否定や不満から始めるのではなく
”今ある”ことに感謝して
ここから始めよう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?