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“心を超えて魂と繋がる”ということ

心を越えて魂と繋がるということ……どういうことか想像できますでしょうか?
これは難しいことじゃなく、実はみなさんも一度以上、もっとそれ以上体験していることなんです。

それは、“何の制限もなく自分が本当に生きたいように生きているとき”
そして、“感情が揺れないくらい、没頭することができているとき”
のことなんです。


子どもの頃は誰しもが魂と繋がっていた


私たちは子どもの頃、欲しいものは欲しいと言っていたはずです。食べたいから食べる、やりたいからやる。やれないなら泣く!みたいな感じで(笑)とっても自由に自分自身を表現していたと思います。

誰かや何かの制限を受けずに、自分の本当にやりたいことを思いっきりできてましたよね。
ですが、私たちは大人になるにつれて、様々な体験を通じて自分で制限を作ってしまったり「私にはこれはできない、あれはできない」さまざまなブロックを身につけてしまったりすることで、大人になってきたのです。

子どもを見ているとすごく自由だなと感じませんか?
私自身、5歳の息子がいるんですが、本当に朝起きた瞬間から喜びに溢れていて、あの自分のやりたいことを真っ先にやるんですよね。
食べたいから食べる、歌いたいから歌う、本当に自由なんです。
笑ったり泣いたり怒ったり、喜怒哀楽も本当に豊かで。

これが、“魂と繋がっている状態”なんです。
何の制限もなくて、自分自身が本当に生きたいように生きているということ、それが魂と繋がっている状態。

大人になってくるとそれが、なんとなくやりづらくなってしまったり、本当にやりたいことってなんだっけな、と忘れてしまったり……日々の忙しさに囚われ、追われているんです。


今までの生き方が、邪魔をする


そんな大人になった私たちですが、やっぱりふと立ち止まったときに、「私ってこういうふうに生きたいんだろうな」とか、「こういうことそういえば小さいときに夢見てたな」ということがあると思うんです。

去年や一昨年は新型コロナウイルスの影響があったり、風の時代に移り変わったりして、自分の個性を発揮するということがしやすくなってきたと思います。
そのタイミングで自分と向き合う時間を多く取ってる人も増えましたよね。
そこで自分が本当にやりたいことや生き方、あり方をを見つけられた人もいると思います。
さて、それを実行に移すというときに、“マインド”、つまり心が邪魔してくるのです。

今までの生き方が自分を引っ張ってくるわけです。
それを超えて魂と繋がるにはどうしたらいいかということは、以前からお伝えしている「今この瞬間感じている自分の感情をしっかりと見つめて、自分ってこういう人間なのかっていうことを観察していくこと」これが大事です。
そしてその上で、じゃあもっとどうしたいのかなということをを深堀りしていくのです。

そうすると自分の本当にやりたかったこと、夢中になってしまうこと、没頭して時間や食べること、なんならお手洗いに行くことすらも惜しいことが見つかってくるのです(笑)

「心を超えて魂と繋がる」と、どうなるのか


私にとっての魂と繋がれることは、歌を歌うこと。
瞑想誘導をしたり、マインドの話をしている時。
それらをしていると、こういうことが起こるんですよ。

“感情が揺れない”

悲しいとか苦しいとか、今日のご飯どうしようとか、今こういうふうに見られているなというような心の揺れが、全くない状態なんです。
行動・行為に没頭し、自分の心や体が自然と一つにまとまっていくような感覚……心が揺れていないので、とっても心地良くて時間を忘れてしまうぐらい没頭しちゃうんですね。

これが魂と繋がっている状態、まさに子供が夢中になって遊んでいる時間を忘れて何かに没頭しているのと同じ状態になっているということ。

皆さんもそれを経験したことがあり、あなたの中に必ずそれがあります。
決して壮大なことではなくて、お料理をする、読書をする、人に何かを教える、写真を撮る…など、あなたの生活に根ざしたもの。
それが一体何なのか、改めて探していきましょう。
それが皆さんの生きる目的と強く繋がっていたり、使命に当てはまることだったりします。

その領域では表層の感情に左右されない、愛や平和、至福という状態が存在します。
「嬉しいな」「生まれてきてよかったな」「喜びに溢れているな」という感覚を得られるわけですね。
ぜひこの感覚をみなさんは感じ、受け取ってもらいたいです。



「確信がある状態」がオーラになる


「確信がある状態を感じる」と、アスリートやアーティストなど何かを極めている人がよく言います。
もうできると分かっている、もうそれを知っているという状態なんですね。いわゆるゾーンに入るということ。
これも魂と繋がっている状態です。

できるかな?できないかな?という自分自身へのジャッジがなくて、確信がある状態で、この状態を感じている物はとっても広がりやすく、影響しやすいのです。
それが影響力やオーラになっていくもの。

確信を持っている人というのはオーラが立体的で影響力がある人が多いなと感じています。
一流のアーティストの方々と舞台を共にしてきましたが。その方たちも確信を持っていて、そこに没頭しているんですね。
純粋に楽しんでいるという感じでもありますが、そういう方々は本当にオーラが素晴らしいのです。
エネルギーに満ちていて、その人の言葉や行動一つ一つがみんなに影響し、いいものが広げていってくれています。

私たちが心を超えて魂と繋がる方法

一流のアーティストやアスリートでなくても、私たち一人一人もそれをやっていくことができるんです。

ぜひこのマインドを超えて魂と繋がっていく感覚を日常の中で探してみてください。皆さんの中に必ずあると思います。

ワクワクして夢中になれるもの……没頭してしまって時間を忘れるもの、食べることも寝ることも、トイレに行くことも風呂に入ることも、ちょっと面倒くさくなってしまうくらい夢中になってしまうということは何でしょうか?

心を越えて魂と繋がる。
その感覚をぜひ揮発してみてくださいね。


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