それでも私は
コーヒーでやりきれない夜だ。
たいしてすきでもないけどアルコールが欲しい。
夜中だっていうのに踏切が鳴っていて、いつもはうるさいなぁと思うのに今日はありがたく思える。
家の周りには小さな居酒屋と飲食店がポツポツとあるけど人と話す気にはなれない。
ひどく気が滅入った自分を引きずってコンビニに行く。
夜道は怖い、
近くに墓地があるしこの時間は人っ子一人いない。
ここんとこの私は本当に弱いと思ったり本当は強いと言い聞かせたりしてあっちに行ったりこっちに行ったりしている。
強くなりたい何にも揺らがずに意思を貫ける人になりたい
でも今のわたしにはビールに力を借りて頭をぼやかして手を動かすことしかできない。
一生懸命やっていても形にできなきゃしょうがないと思っているんだろうな。
自分が言い出したことなのに納得いかないことが出てくる。
一昨日の決めた今日に悩まされ、今日は明後日の自分を苦しめる。
どこに向かっているかわからないし投げ出したい知らんぷりしたい他人ヅラしたい、だけど私はnoteを書いて『奮闘』のマガジンにぶっこんだらこんな悩みから解放されるんだ。
結局なにかを途中で投げ出すことなんて1番できないことで、それが1番辛くて耐えられないとおもう。
くそ、まだまだ私は子供で助けて欲しいと誰かにすがってしまう。
ひととうまくやってくのは向いてないのに結局寂しがりなんだ。
それでも私は、どんなに納得いかなくても辛くてもぶん殴りたいことがあっても絶対に攻撃的にならない。
きっとなにか理由があるはず、なくてもそれは疑いたくない、綺麗事だろうが性善説だか知らんが私の怒りの矛先はいつも自分で、悲しみも人から与えられるとは思いたくない。
そんなことで自分を揺さぶりたくない。
湧き出る全部の感情を自分の心でうけとめたい。
いつも聞いている曲の歌詞がひときわ優しく聞こえて泣いちゃいそうだ。
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