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刺さっていた心の棘を抜いた話

あまり明るい話ではないので、
読んでいてつらくなる方は、
すぐに回れ右をしてお戻りくださいm(_ _)m






以前の職場で
「いしださんは話すことがいちいち難しすぎる」
と他部署の人から言われたことがありました

その言葉は割と最近になるまで、
棘になって私の中に刺さっていました

自分としては専門用語を使って話しているわけではなく、なにひとつ難しいことを言っているつもりもありませんでした

「私の言葉の配慮が足りなかったのかな」
とか
「伝わりづらい話し方だったのかな」
と結構悩みました

挙げ句、
「大人になってから発達障害ってわかる人もいるよね〜」
と面と向かって言われたりして
(それに関しては自覚はある。診断はされてないけど)
(ってか、それを面と向かっていうその人もなかなか)

けれど、
それはそう言った人と言った人の周りの人が
ただそういう感想を持っていただけなのであって、
住む世界が違うというか、
違う世界線の人たちだったんだなと思えるようになりました

というのも、
私がなにも気を遣わずに
気兼ねなく言いたいことを深く考えずに話しても、
それを受け止めて、受け入れて聴いて下さる人たちが世の中にいるということを知ったから


向こうがどんな気持ちで言ったのかは
今ではわからないし、推察する気もないですが、
私としては
その言い方に非常に悪意を感じたので、
きっとお互いに
好きではないほうの両思いですね、
という感じです

でも、当時は向こうが言っていることの反論もできなかったし、
そうじゃないという確証も持てなかったし、
ただ、そうなのかなって
受け止めるしかなかったのです
人が私のことをどう受け止めるかは、
まったくの自由ですからね

受け止めた言葉は棘になって
随分長いこと私の心の中に刺さっていたのですが、
最近になって自分でその棘を抜くことができました

その世界から離れたことも大きかったし、
先にも書いた通り、
大して気も遣わずに思ったことを話す等身大の私を、
面白がって受けいれてくださる人たちの存在を知ったから

私がどうかというよりも、
そもそもやいのやいの言ってた人たちとは
住む星が違ったんだな
だから言葉も伝わらなかったんだな
と、思えるようになりました

今の居心地の良い世界線にいると
自然と毎日が楽しくて、
笑っていられる時間が多くて、
じぶんのことを否定せずに生きることができます

ホント、いい世界線を見つけたなと思いますし、
その世界線はできるだけ手離したくないなと
思っています

とはいいつつも、
居心地の良さにかまけて依存してしまうのは、
健全ではないし、よろしくないなと思っているので、
心の拠り所のひとつとして
大切にしたいなと思っています

大切にしたいから、
私はその世界線にいる人たちが
健やかであったり、良い一日が過ごせることを
祈ったり願ったりするのです

それは偽善と受け取られるかもしれないし、
自分のエゴであることも承知ですが、
それでも願わずにはいられないのです



こう書くと
本当に水銀みたいな人間だなと思います

体内に取り込もうとさえしなければ
割と面白いと思いますので、
今後とも何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
(どういう自己紹介なの)



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