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他人の彼はまともに見える

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ノンフィクションのダメ男伝 〜ダメ男を好きになってしまう悩める女子へ〜 〜男性の方は参考までに〜
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その男、近寄るべからず.6

その男、近寄るべからず.6

case6.差別男の変

「これだから〇〇人は!(大声)」

もう過去の話。

とある日、彼と一緒に電車に乗っていた。

電車内の椅子は満席の状態で、私たちは扉付近に立っていた。

彼の隣には旅行客と見られるアジア系の外国人カップルが楽しそうに会話をしていた。

すると、そのカップルの女の子が背負っていたリュックが、電車が揺れるたびに彼の腕にぶつかっていた。

すると彼一言…
「こ

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その男、近寄るべからず5.

その男、近寄るべからず5.

case5.甘えんぼ男の変

「◯◯ちゃん(彼の名前)さぁ〜」

もう過去の話。

彼曰く、自分は長男で、母親に厳しく育てられたために甘えてこなかったのだという。
※ここからは彼の名前をリョウタと仮定し話を進める。

ある日、その話をされてから、何故か彼は自分のことを話すときは「リョウちゃんさぁ〜」というようになった。

食事に行くと…
「リョウちゃんこれ食べたいなぁ」(メニューを見ながら)

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その男、近寄るべからず3.

その男、近寄るべからず3.

case3.恋多き男の変

「俺の恋愛、昼顔だよ?」

もう過去の話。

彼の存在はもう、一年ほど前から知っていた。
しかし、直接会話をしたことがない。
彼は仕事でよく私の職場に来ており、私の職場の上司と話をしていたのだ。

ある時、連絡先を知る出来事があった。
実は彼のことは結構タイプだったため、浮かれ上がっていた。所謂イケメンだ。さらに、物凄く仕事が出来る。スーツも似合う。見た目はもはやパ

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その男、近寄るべからず2.

その男、近寄るべからず2.

case2.ケチ男の変その1(続)

「予算5000円でしょ?じゃ5000円現金で。」

もう過去の話。

「バレンタイン、予算5000円内で、チョコレートの代わりに◯◯君が欲しいものをあげるよ」と言うことを彼に伝え、彼がその時に欲しいものをあげようと思った私。

数日後…
私「ねぇ、バレンタインの品物、何か欲しいもの見つかった?」
彼「ん〜、最近電子書籍で本を何冊か買ったからそれでいいよ〜。」

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