2020/8/14まちづくり環境委員会

今日は、まちづくり環境委員会が開催されました。所管事務報告が5件。

まちづくり推進部からは、
1.蒲田駅東口駅前地区市街地再開発事業準備組合の事業協力者について、東急株式会社が準備組合のパートナーとなる事が報告されました。まだ具体的な話はこれからですが、地元蒲田の再開発を注視していきます。

都市基盤整備部からは、
2.洗足池水環境改善対策基本構想等作成補助業務委託の報告について
3.公園水泳場の再開について

2.は洗足池公園が平成31年3月に東京都の名勝指定を受けたことを踏まえ、水環境改善に向けた具体的な対策を検討するというもの。他の委員からの質問もありましたが、新型コロナ禍の中で、区も事務事業の聖域なき見直しと言ってる中で優先順位が高いのか、その理由を聞きました。やはり名勝指定を受けて補助金が出る為に進めるという事でしたが、これから計画が進むので、少し立ち止まって検討する必要もあるのでは、と質問要望しました。もちろん私は、自然環境の保全は大切であると考えています。ただ住民福祉や倒産を防ぐなど、命と暮らしの為に本当に今すぐ必要なものなのか、予算は適正なのか、このコロナ禍の中ではしっかりとチェックする必要があると考えます。

3.は平和島、東調布、萩中公園水泳場を令和2年9月7日から温水プールを再開するという報告です。区民の期待のあった夏に間に合わなかったのは残念ですが、感染症対策や予約システムをしっかりして再開されます。

環境清掃部からは、
4.平成29年度大田区の温室効果ガス排出量報告
5.区役所本庁舎再生可能エネルギー100%の電気需給契約の入札結果について

4.は毎年報告されているもので、最新値が平成29年度になります。大田区の削減目標は平成25年度比で2030年度までに-26%を目指すというものです。平成29年度は-8%です。

5.は大田区役所エコオフィス推進プラン(第5次)で令和5年度までに-23.5%へらすという目標があり、落札業者は日立造船株式会社。CO2削減量は1.125トン(年間)でこれにより、区の3.2%分を減らせるとの事。使用料金は2年間で525万円増えますが、必要な処置であると思います。

4.5共に多くの委員からも活発な意見が出ました。地球温暖化により、気候変動が起こり、風水害など多くの被害が出ております。もう一度生活を見直し、こう言った全体の取り組みもですが、エアコンの温度を一度上げるなど自分たちも出来る事から少しずつ行う必要があると思いました。

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