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2020/7/15 まちづくり環境委員会報告 大田区議会

7/15昨日開催された、まちづくり環境委員会のご報告。
議案や陳情は無く、所管事務報告が7件でした。

1.まちづくり推進部、空港まちづくり本部、都市基盤整備部、環境清掃部の事業概要の簡単な説明。

2.西嶺町特別緑地保全地区の指定について

3.令和元年度がけ等実態調査結果の概要

4.公園緑地ストック活用基礎調査委託その3の報告について

5.拠点公園の魅力向上に向けた運営方針(案)について

6.令和2年 橋梁長寿命化修繕計画及び橋梁耐震整備計画の改定について

7.食品ロス削減の普及啓発を目的として協定の締結について

以下は、それぞれ簡単に説明と質疑内容を。

2.の特別緑地保全地区の指定については大田区で四箇所目であり、貴重な緑を未来に残すためにも引き続き多くの方にご協力して頂きたい精度です。新築の建物を建てたり、樹木伐採は制限されますが、相続税や固定資産税、都市計画税等が減免されます。

3.については、約10年ぶりに行われた調査で、以前より改善している箇所が多いのですが、16箇所の悪化している所有者に助成制度を活用した働きかけを行っているとの事。

4.5は区内の公園について、今後の活用を検討したもので、アンケート調査を踏まえた上で「健康増進」「子育て支援」の視点でウォーキングコースや保育園の代替園庭になっている公園に乳幼児向けの設備などを改修していくものです。また区内で初めて地下機械式自転車駐車場が検討されていました。公園は無料で色んな人が使うため、駐車場についても無料で使えるように要望しました。また拠点公園(平和の森公園、洗足池公園、多摩川台公園、萩中公園、森ケ崎公園など概ね1ha以上の公園)について公民連携の検討が国の法律の改正により始まるので、区の説明にもあった通り、企業だけで無く、NPO、町会自治会、PTA、青少対、近隣の住民など、区民が参加してどういう公園にして行くか検討するように求めました。

6.耐震整備計画についても、防災の観点からも必要なものなので進めて頂くことと、国や都の助成制度もうまく使いながら進めていくように求めました。

7.は食品ロス削減は必要な事だが、区がホームページなどで普及啓発するのなら、しっかりと大田区の子ども食堂やNPO団体などに寄付されるよう割合が決まってないと言うことでしたので、月末の締結までに何%など寄付や支援金の割合を決めて頂くように求めました。
他の議員からも、こう言った提携が、区内産業、業者に与える影響をみて、期限を区切り、検証をする事に対して提案がありました。

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