見出し画像

内側にある愛

セルフトータルマネジメントコーチ
Anand Idaです。


音楽。


私にとって、切り離せないもの。
これがないとダメ!みたいなわけではないんだけど、有るととてもハッピーで。
私の中で音を感じてる瞬間はとても自然でくつろいでいて、命や魂が輝きだす。



私は3年半前までライブハウスを借りて
バンドを集めてイベントを創る
"イベンター"というのを個人でしていました。


個人というのは
バンドを組んでいたわけでもなく
ライブハウスで働いてたわけでもなく
ということです。



当時20代前半の私。
バンドを組んだ経験もない。
ライブハウスで働いているわけでもない。


そして岡山という地方。


当時は
岡山ってどんな場所?
岡山行ったことない。


そう言われることが多かったんです。


だからこそ
私の大好きな人たちに
岡山でライブして欲しかった。
岡山の大好きなライブハウスでライブが見たかった。
岡山のバンドとつながって欲しかった。
岡山のバンドが県外でライブするきっかけを創りたかった。
バンドが岡山でライブするきっかけを創りたかった。



そのうち、
いろんな人と知り合ううちに


舐められないように
認められるように
信頼されるように


そう軸が変わっていました。


だから必死にライブハウスに通って
声かけに行って
わくわくしてないのにライブに見に行って



私が楽しむため、好きのためにライブに行くから
認めてもらうためにライブに行くようになってました。



いつしかライブが、音楽が好きなのか分からなくなっていきました。


ライブは行けるけど、音楽が聴けなくなったり。


ライブから離れたら


音楽は聴けるけどライブに行けなくなったり。



そんな時に仕事で四国エリアのリーダーになり
新店舗任されて
どんどんライブに行けなくなっていきました。


好きがよく分からないままでも
ライブに行けば音が鳴ってる空間と仲間がいるので好きがあった。


ライブに行けなくなってから


イベンターpino、岡山のpinoという私を
私がいじめはじめた。



音楽から逃げた。
みんなを裏切った。
人のせいにして。
自分じゃ何もできないくせに。
何がレーベル作りたいだ。
口だけか。
何が岡山盛り上げたいだ。


お前は何もできないじゃないか。


向き合うときは訪れた。


昨年の5月からCTN(コミュニケーショントレーニングネットワーク)というパラダイムシフトコミュニケーションの講師トレーニングを受ける中で、


1番見たくなかったイベンターの時の私。
ライブに走り回る私。
全国飛び回る私。

と向き合う。


出てくるキーワードは
逃げたという罪悪感。


向き合うために岡山、大阪に行くようになった。


そして、その直後の9月のタントラライフジャパン主催のラダの合宿プログラムで瞑想者として生きるをコミットした私の1つのテーマである。


私の大好きにYESを言う


瞑想者として生きるとコミットした後に出てきたのは


人が好きだけど人が怖いという奥底の感情。
高貴な巫女だった時の感覚。
掟を破って殺された、人を死なせた記憶。


そして夫婦になることも好きを伝えることも叶わないのであれば、いっそ伝えずに元気な姿を隣でなくても側で見れたらそれでいい。
その人が生きてさえいてくれたらそれでいい。


という感覚。



私はこれが好きだ。




それを見て
認めて
受け入れて
やらせてあげる。


好きを掴まず、
好きを認めず、
受け入れなかったここ4年。


好きに蓋をした結果、好きのままでは苦しいから、嫌いになった。


嫌いのふりをした。


嫌いは、好きだけどできないから嫌いになるわけで、根本的には好きだということ。



音楽が好きだ
西日本が好きだ
岡山が好きだ
大阪が好きだ
ライブが好きだ
通信販売の仕事が好きだ
人と話すのが好きだ
人が変容する瞬間を見るのが好きだ
そこに携わるのが好きだ
親が好きだ
友人が好きだ
彼が好きだ
ダンスが好きだ
表現するのが好きだ
瞑想が好きだ


それらを掴んでは、受け入れ
そんな自分を愛してあげる。


そして、やらせてみてあげる。


そうすると
好きが好きじゃなくなることが怖くなる思考が出てきたり。


好きな人に好きと伝えずともただ友人としてでも側にいれたらいいという、側に行くことへの怖さが出てきたり。


こんなに1番好きを好きな人や場所に表現することが私は怖いんだっていうことに気付いてく。


それは男女の好きも、バンドへの好きも、友人への好きも、食べ物への好きも、仕事の好きも共通する。



その不安を口にする中で言われた、
どうしてそんなに自分をディスカウントするの?
幸せで居続けてたらいけないの?



そうか。
私が私の好きを抑え込むことによって私を信頼していなくて、私が私の存在の価値をディスカウントしてるんだ。



結局、またいじめてた。



今、仕事も毎日毎日新鮮で。
親との関係も良くて。
大好きな彼氏がいて。
大好きな音楽があって。
一緒に生活してる仲間がいて。
踊りたい!と思ったらテラスで踊れて。
みんなでリビングで映画を見て。



幸福だなと感じていい。
感じ続けていい。


私のAnandはbliss、至福の道を探究していく人。



今、その道を水が流れるように。


油断なく、現実を見ながら、体と繋がりながら、私で生きる。


まず、わたしから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?