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ミュージカル『ゴースト&レディ』 👻 男子涙す💧!? 〜 初見は最前列 〜

■作品について

劇団四季の最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』は、2024年5月から2024年11月11日迄、東京・JR東日本四季劇場[秋]で上演されている。
原作は「週刊モーニング」(講談社)に2014~15年に連載された藤田和日郎(わだかずひろ)先生のコミックス『黒博物館 ゴーストアンドレディ』。
演出は『ノートルダムの鐘』を手掛けたスコット・シュワルツ氏。

近代看護の礎をつくったフローレンス・ナイチンゲール(フロー)と、イギリスのドルーリー・レーン劇場に棲みつく芝居好きなゴースト"グレイ"のファンタジックなラブストーリー。
生きる希望を失ったフローとグレイは「絶望の底に落ちた時に殺す」という契約を結び、クリミア戦争の野戦病院に向かう。

【詳しいあらすじは劇団四季のホームページでどうぞ👇】

■最前列

★なんと、最前列が当選   → ちょいと舞台見上げる座席★

チケット先行抽選販売で当選した席が”初見で最前列”って、恐縮してしまう。
自分で選んでいたら、初見なら最前列が空いていたとしても全体が見やすい10列目辺りを選んでいたかも。

妹は四季以外のミュージカル(『トッツィー』)で最前列に座ったことがあるにもかかわらず、今回を最初の最前列と思い込んでいた。
以前、最前列を妹と経験した時はオーケストラが入っており、舞台から距離が少しあったので、それをすっかり忘れていたのだろう。

今回は近い、近い、近い。おまけにほとんどセンターやん。
作品の設定が”劇場”なだけに始まると舞台との一体感が不思議な感じ。

神様がミュージカルへの熱意が熟し、そろそろ四季作品で最前列を経験してもいいんじゃない?、みたいなちょっとしたイタズラで当選させてくれたみたいな。
いや、『ゴースト&レディ』だけにグレイの仕業か!?
そういうことにしておこう。
ホントはAIの神様なんだろうが。ただ、ただ感謝

キャスト ボード

ノートルダムの鐘のキャスト多し。
「アーアーアー」オーリム歌えるやん。
なぜか縁がある金本泰潤さん、寺元健一郎さん。
過去、『美女と野獣』観劇時も飛行機降りたら、野獣だけキャスト変更していて金本泰潤さんになっていた。カジモド役でも何度か拝見。
高音のきれいな寺元健一郎さんもカジモド役で数回、拝見させていただいた。今回のカーテンコールでは、素敵な笑顔がしっかり見れた。
(妹と私、おマヌケシスターズは寺元さんがこちらを向いて笑ってくださったと幸せな勘違い。だが、これも最前の醍醐味)

入口💗 ここからワクワクする

■展示

展示を見に行くのをうっかり忘れていて開演直前に気づいた。休憩時間に展示見に行った。

最前列ということに舞い上がり、早々と座ってボーッと緞帳の美しさに見とれ、マジマジ眺めていたら、すっかり2Fの展示を見に行くのを忘れてしまっていた。
やらかしてしまった。
幕間にトイレ行ってから、急いで展示を見に行ってきた。
あ〜危なかった。

■観劇記念にいかがですか~

👆シークレット巾着とシークレットチャーム                                         


当初、「グッズはいらん。プログラムだけ買ってきて」と言っていた妹にも巾着とチャーム各1ケ購入してプレゼント🎁
妹のシークレットチャームはグレイが出て、テンション上がっていた。
私は上記写真のデオンとジョン・ホール。
2つ共、ヴィラン・・・😥
観劇観て、デオン様の大ファンになってしまったので、観劇前と後では、チャームの重さが違った。
デオン様、カッコイイ🤩

シークレット巾着は帰途の新幹線で開封しようとしたが、粘着力が半端なく強く、袋も素敵で家でキレイに開けようということになり、帰宅してから開封。
赤色の巾着のボブと灰色のグレイだった。
妹は「赤色好きやし、シークレットチャームでグレイもっているから、巾着はグレイ譲るわ」とグレイを譲ってくれた。

まぁ、こんな風に同行者とわちゃわちゃできるし、ひとり観劇だったとしても”思い出の品”を見て、じわりじわり振り返るのもよい。
観劇のお土産にシークレットグッズは、なかなかお勧め!
観劇記念にいかがですか~😃

■男子涙す⁉

この作品で男性客の開拓 に布石が打たれた。
”男子涙す ⁉”
ミュージカルを初めてご覧になった藤田先生の『黒博物館 ゴーストアンドレディ』コミックファンの方はどう感じるのか。
”ちッ、コミックの方がええわ”なのか、”ミュージカルもなかなかいいじゃないか”と静かに涙されるのか。

歌、イルージョンや全体の雰囲気、マザー・グースやシェークスピアなど知的好奇心もくすぐる作品で、信念を貫くところもよい。
またナイチンゲールの伝記要素もあり興味深い。

個人的には、この作品については原作と比較するのも面白いので、コミックスを読んでから行かれることをお勧めするが、もちろんあとからそれを読んでもよし😉

もし残念ながら、ミュージカル作品が好みではなかったとしても、観劇後には何かフワッと温かいものが残るに違いない。
是非、劇場であなたの心の声を聴いてみてくださいませ。

■今後のスケジュール

★2024年8月7日 オリジナル・サウンドトラック発売・配信
★2025年5月 名古屋開幕
★2025年冬 大阪開幕

オリジナル作品だけに今後の進化も楽しみ💕


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