見出し画像

公文を始めて一年、息子の変化

こんにちは、晴子|ごきげん係です。

今回は4歳の息子が公文教室通い始めてまもなく一年経つので、公文に通い始めて感じた息子の変化について書いてみようと思います。

私自身、公文に通わせるか決めかねていた時、また公文に通い始めてから迷いを感じた時に、公文にお子さんを通わせているママさんたちのブログがとっても参考になったので、あくまでも主観ですが公文についてもっと知りたいな、という方の参考になればと思います。

公文に通うまで


公文に通い始めたのは一年前、息子が年少(3歳4ヶ月)の夏休みからです。

公文に興味を持ったきっかけ
・至るところに教室があるので目に付くw
・夫のお義母さんが公文教室の先生
・「なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?」という本をたまたま読んだこと
 内容は公文ゴリ押しではなく、メリット、デメリットについて客観的に書かれています。デメリットを知ることで、公文に通えば大丈夫!ではなく、公文を上手く活用出来るかどうかはその子(親)次第、という覚悟、心構えを教えてもらいました。


すんなり通わせることを決断できなかった理由


(1)宿題という形、とことん反復学習することで勉強が嫌いになるのではないかという懸念

息子は2歳になったころから、朝食を食べ終えてから登園するまでの時間、迷路、ハサミや糊を使う工作系の市販教材が大好きでした。毎日、進んで机について取り組んでいたため、机に向かう習慣はそれなりに出来ていました。公文のメリットとしてよくあげられている、学習の習慣化、ここに関しては私の中ではあまりニーズを感じていませんでした。また好きなことをする時間が減ってしまうことが惜しい、そのように感じていました。

(2) 1教科7150円ってなかなか高い

幼稚園入園と同時に他の習い事(積み木や体操)をすでに始めていたこともあり、金銭的な面でなかなか負担が大きいという感覚がありました。(今は一人なのでやれていますが、いずれは二人目もと考えているため、経済的な事情で途中で辞めさせるのは嫌だなと)

(3)もっと他にやりたいことある?大事にすべきことがあるのでは?

公文に通う時間だけでなく宿題をする時間も考えると、かなりの時間。もっとやりたいことがあるのでは?のんびりと息子がその時々でやりたいことを一緒に楽しむ、そんな時間の過ごし方も今だから出来ること。今この年齢で何に時間を費やすのがベストか。正解がないからこそ、難しい判断ですよね。

公文に通うことを後押しした要因


(1)教室の方針と考え方が合致

近所の教室は、教室の壁一面が本棚なっており、選択科目関係なく、読み聞かせの時間を作っていたり、本を自由に貸し出して下さっています。

本を読むことで知らないことを知る喜びを子どもに感じてほしい、本がいつでも身近な存在であり、支えとなる存在であってほしい、という思いを待っていました。
読解力は全ての教科の基礎、土台になるというのが教室の方針としては強いようですが、本に触れる機会が増えることが純粋に良いな!と思いました。
(図書館でも隔週10冊本を借りており、そちらでは息子のチョイス、教室では息子のチョイスとくもんのすいせん図書から学習段階に応じたものをお借りしています。)

(2)先生のお人柄

先生は声掛けのプロ。
自信のつくことば、もっとこうしたい!と思わせることば、色々な表現で伝えて下さいます。

先生は複数の子を掛け持ちで見ていますが、しっかり子の気持ち押し図りながら見てくださっていることが体験の際に感じ取れ、安心しました。

(3)息子のやりたい!という気持ち

正直、上記に書いた抱いていた不安が払しょくされたわけではなく、葛藤を抱えたままでしたが、最終的に決めたのは体験教室に通い、このまま続けたいかと聞いたときに、息子が「続ける」と言ったから。本人の意欲が一番。

通い始めてからの変化

始めて半年の様子

はじめはズンズンというひたすら線を書いたり、数字を書くワークでした。
もともと市販教材でやっていたので、難しさとかはなかったように思います。ただ、家で好きにやっていたときとは違い、「もっとこうした方がカッコ良いよ!」など線からはみ出ないように等、細かいところまでチェックが入ります。(そのまま家でやっていたら、え~別にいいじゃん。で終わっていたと思うw)この頃は、プリントにぐるぐるとお絵かきしたりおふざけもしていましたが、まずは教室までに宿題を仕上げていくことが定着していけばいいか、という思いで見守っていました。

一度だけ、行きたくないといった日。教室に入る直前で嫌だ!と。
理由を聞くと、今日は疲れているから嫌だと。(いや、そうだよね。幼稚園で十分遊びきってるよね。)
先生も息子と会話してくださり、その日はいつものプリント学習ではなく、パズルや読み聞かせをして終えました。その後また嫌だて言いだすかなと思ったら、不思議なことにそれっきりでした。

始めて8か月の様子

足し算が始まり、+1、+2・・・+8と順調に進めていましたが、+8までいき、また+2、3と戻った時に、ごちゃごちゃになってしまい、答えを間違えたり、分からないということが多くなりました。出来ないからやりたくない、宿題をしたがらない時期が2週間ほどありました。先生もそれを察していたようで、教室では難しいところをやるけど、宿題は簡単なものを出してくれました。足し算の道のりとっても長いです。。

始めて一年(現在)の様子

2回目のテスト、表彰状をもらいました。(2学年以上先に進んでいるともらえます。)
表彰状には全国順位と同県内の順位が記載してあります。
「順位があがってる!」一度目のときは何にも感じていない様子でしたが、順位が上がっていることが嬉しかった様子で、次は1番をめざしたいと!(息子からそんな言葉がでてくるとは・・!)
そこからは結構モチベーション高く、はなまるを貰えるように頑張るなど、先生と目標を決めて、前向きに取り組んでいることが増えたように思います。
テストは字の綺麗さは関係ありませんが、もうちょっと綺麗に書きたい、そんな思いも芽生えてきたようです。ある日、綺麗に書けないことが悔しいと泣きました。悔しくて泣く、そんな姿を見たのは初めてで、息子の成長ものすごく感じた出来事でした。

振り返って

同じことの繰り返し、見ている私が、まだやるんかー!と思うことも多々。
とことん反復学習する、大事だとは思うけど、楽しくはないよな・・と葛藤すること多々。

しかし、最近の息子の変化、「一番を目指したい、もっと綺麗に書けるようになりたい!」こちらから促したわけではなく、息子の口から出てきた言葉を聞いたとき、公文に通って良かったなと感じました。

息子の通う教室では3ヶ月に1度、先生と保護者が面談する機会があります。この面談の前に、息子にどんな夢があるのか、今どんなことに興味があるのか、公文教室での目標など、会話をして下さってます。ただ順位を上げる、進度を進めることがゴールではない、夢を叶えるための一つの手段として公文がある。4歳の息子にもそのメッセージを定期的に伝えて下さっていることが分かります。

別に勉強がものすごく出来る子になってほしいわけではない。
ただ、勉強に対して苦手意識は持ってほしくない。いつか何か本気で叶えたい夢が出来たとき、自分を信じることが出来るように。
こつこつ積み重ねることが必ず結果につながる、その自信をつけるため。

この思いをブラさず、応援していきたいと今は考えています。
今後も公文を続ける限り、今までとは違った葛藤が出てくるとは覚悟していますが、息子と一緒に成長する、そんな思いで公文さんとお付き合いしていきたいと思います。

(宿題に取り組ませるコツ、発見!)
息子が宿題に取り組んでいる間、私も隣で勉強をするようにしました。
字を綺麗にかけるよう、ひらがなの練習をしていると子どもに伝えています。一緒に同じ時間、机に向かうことが、「ママも勉強するんやな」「一緒になるか」という気持ちになっているみたいです。

ご質問やアドバイス等ウェルカムです\(^o^)/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?