不動産屋から学ぶ最強のセールステクニックと俺への舐めプ禁止令

こんにちは、はるきです。

先日とんでもない物件を見つけました。

埼玉の田舎町の物件ですが
・築３年以内
・駅徒歩15分
・3LDK 80m2以上
・角部屋 テラスハウス
・ロフト等収納スペース込みで100m2超え
・ペット可
・家賃駐車場込み10万円弱
・有名な美人女社長がプロデュースする超おしゃれなヨーロピアンテイスト

個人的な感覚では、新宿で家賃50万円するラトゥールよりもおしゃれでした。嫁と二人で内見に行ったのですが「他の物件なんて見なくていい！というか、ここに勝る物件なんてそうそうないでしょ。」と二人の意見が一致。

そして、担当してくれた不動産屋さんのベテランスタッフさんが一言「明日もこの物件は内見の予約が入ってます！」

僕は速攻で「この物件お願いします！！」と申し込み用紙に記載を始めました。

で、落ち着いてオフィスに帰社する車の中で考えたんですよ。
「在庫がなくなってしまうかもしれない。欲しいものがあと一歩で手に入らなくなるかもしれないという恐怖はGDTの法則のTに当たるなぁ」と

僕はアフィサイトの運営をやっていますが、「キャンペーンはいついつで終了。在庫限り。」これってLPに飛べば書いてあるし、わざわざ書くの面倒臭い。後から修正するの大変だし。と思って書かなかったことが多かったんですが、そこはきちんと行うべきだなと反省しました。

まあ、ここまでは日常生活から学びを得られたいい例なんですが、ここからが自分の行動に問題がありました。このおかげで自分に精神的ダメージをかけ、やけ酒をしたり、仕事が手につかず数日無駄にすることになりました。

これはセールストークやライティング力に自信がある方ほどハマりやすい罠です。

「明日内見の予約がある」というのは「セールストークだ」と舐めプをした

僕はもう完全に「あのおばちゃんベテランなだけあってうまいな〜、押し売りは全然しないのに、俺たちの反応を見てドンピシャのタイミングで明日内見が入ってるって言って焦らせてきたぜ。あんなの絶対嘘やろ。」と舐めプをしました。

法人名義で借りるので、登記簿が必要なことはわかっていたのですが、内見の帰りに法務局に立ち寄ることはせず、「審査で必要と言われたら取ればいい」と完全に労を惜しみました。

また、１年以内に取得した登記簿があったので、それだけ先に渡していました。審査緩めのところなら、１年以内なら大丈夫だろうと勝手に解釈していたのです。

翌日の15時半、歯医者にいた時に、不動産屋さんから電話がありました。「3ヶ月以内に取得した登記簿ください。できれば今日中で！」

歯医者の治療を終えた僕は、急いで車を走らせ法務局へ行って登記簿を取りました。ついでに印鑑証明も取って、スキャンして不動産屋に送りました。

夜にHONE'Sをチェックすると物件が消えていた・・・・

その後さらに仕事をして、ひと段落した時に申し込んだ物件情報を再確認しようとHOME'Sをチェックしました。すると・・・・

なんということでしょう！「物件の掲載は終了しました。」ですと！？

この時僕は愕然と立ち尽くしました。

「昨日不動産屋が言っていた、翌日に申し込みが入っているってのは本当だったんじゃないか？そして、そっちの人が超大手企業に勤めていて、一瞬で審査通ったんじゃないか？だったら、なんでちゃんと処理しておかなかったんだ。登記簿が審査で必要になることなんて明白だったんだから、内見の後法務局寄って、スキャンして送っときゃよかったじゃん・・・・」

ヤケクソです。

こういう日もあります pic.twitter.com/P4jnfS0zKH

— はるき＠脱アフィリnote完売しました (@harukidoruwota) October 4, 2019

この時は絶望に打ちひしがれ、酒を飲んで忘れる。ただただそれだけでした。

翌日も仕事が手につかず、時間を大幅に無駄にする

やべー今日もやけくそになりそうｗｗｗｗｗ

今スーパーのフードコートで仕事してるから余計に焼き鳥と酒を買って帰りたい誘惑に駆られている・・・・・・ https://t.co/SfEMhKUFH0

— はるき＠脱アフィリnote完売しました (@harukidoruwota) October 5, 2019

翌日になっても、自分の行動の未熟さを悔やみ仕事が手につきません。

さらに不思議なことに、不動産会社から「他の方が先に申し込んでて、そっちの方が審査通っちゃいました」という案内もありません。

もう意味が分かりません。

Googleで検索をしたても、スーモやホームズのポータルサイトからの削除タイミングについては「申し込みが入ったら消す」という意見と「契約が完了したら消す」という意見があり、どちらが本当なのか素人には分かりません。不動産屋に電話して聞けば話は早いんでしょうけど、そんな勇気もありませんでした。

【今日の失敗から学んだこと】
もしかしたらこうなるかも、でもちょっと面倒だからことが起こってから対処しとけばいいや。

これで理想のあるものを逃してしまった。
多少面倒でも、予測できていたなら先回りしておけ

— はるき＠脱アフィリnote完売しました (@harukidoruwota) October 4, 2019

予測不能な問題ならまだしも、わかっていたことであるならば確実に先手を打っておかなければいけませんね。今後自分の人生に言い聞かせたいと思います。

で、物件どうなったの？

結論からいうと、審査が通って住めることになりました（笑）

自分が申し込んだことで、ポータルサイトから削除されたようです。管理がしっかりしている素晴らしい不動産会社でした。

Bonus Track：不動産屋に吹き込まれていた俺が信じていた嘘

実は僕、去年も引越しを検討していたんですよ。経費のこともあるので社宅で申し込みたいと考えていたのですが、その時利用していた不動産会社に「法人で審査申し込んで一度落ちると、後３年は引越しできなくなりますよ」と言われ、仕方なく個人で申し込む形になりました。

最後に

@FBtopbuzzbuzzv1さんに今回ちょっとお世話になりました。

https://twitter.com/FBtopbuzzbuzzv1?s=17

ネットビジネス本業で審査に不安だけど東京に引っ越したいという方は、相談にのってもらえるかもしれませんよ。