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[Vol.141]9/26-27のレース回顧と雑記

こんばんわ。御坂晴海です。

土日は心なしか肌寒さがありましたが今日はなんだか日中は
日差しが差して暑かったように思いますが、いかがでしょうか?

さてさて今日は土日のレース回顧回です。

今回は土曜に行われた障害OPの清秋Jステークス
日曜に行われた神戸新聞杯、オールカマーの3本です。

気になった方がJRA様のレース映像も見てみてね!
(JRA様レース結果⇒ https://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html


1.清秋ジャンプステークス

勝ったのは終始逃げたビッグスモーキー
強かったというかペースを自分で作り、後続がごちゃついた中で
乱れた結果の1着に見えます。

2着以降ビッグスモーキーとの差は概ね1秒台の子が多く
着外の子も決して軽視できないなと思います。

本命・対抗がブービーを分け合う形となっちゃいましたが
特に対抗のノーザンクリスはこのごちゃごちゃに巻き込まれたのが
大きな敗因なので度外視して次も良く見ていいかなって考えています。

シングンオフビートは確か体重の戻り次第と言ってましたが
戻りきっていませんでしたね。一応増えてはいましたが
まだまだ馬体が寂しそうな感じでした。

ひとまず競走中止や落馬などに見舞われる子が出なかったのが
何よりだったという感じですね。

そしてこのレースで引退となる山本康志騎手
25年間のジョッキー生活お疲れ様でした・・・!
(騎乗馬マイネルヴァッサーは11着でした。)


2.神戸新聞杯

中京開催ながらも定評通りダービー組が連対を独占
コントレイルは中盤包まれながらも直線入ってからの
少しの隙間を逃さずかるーく遊ぶように飛び抜けていきました。

(一体この子が本気of本気だしたらどうなっちゃうんだろうか...)

体重こそ増えてはいませんでしたが、
ダービーよりも綺麗な馬体で、菊花賞に向けての叩きの1戦で
これだけ走れたのですから、最後の冠を取るにふさわしい
クラシックシーズン究極のコンディションに仕上がると思うと
それはもう悔しいですが、楽しみでなりませんね♪

あまりのゴール直線の走りの圧巻ぶりに
私のTwitterのタイムラインもコントレイルにうっとりしていました。
(同時に3着ロバートソンキーに阿鼻叫喚する人たちもいましたがw)


先にその3着馬ロバートソンキーにも触れておきましょう。
およそ1年ぶりのレース未勝利戦勝ち馬ながら
コントレイル0.3差に迫る最高の末脚を見せてきました。
騎乗していた伊藤工真(たくま)騎手障害戦でも顔を出す方で
今回平場で未勝利戦からコンビを組んでいるロバートソンキー
伏兵に名乗り上げることとなりました。

血統はルーラーシップ産駒で
トウカイメガミの母トウカイテネシー
なんとあのトウカイテイオーの全妹・・・。
(つまりシンボリルドルフが血統表にいるということ)

解説の方がステイヤー気質が高いですねといっていたのが
すごく気になっていて、今回菊花賞への挑戦権を得たことで
オーナーの方がどのような判断をされるのか注目です。

もし出ることになるようなら、ダークホースの1頭として
名を連ねてきそうですね♪


そして2着のヴェルトライゼンデ
後方16番手から上がり最速で2着。
ロバートソンキーとの激しい叩き合いもありましたが
ダービーで見せた時以上の進化を見せつけてくれました。

骨折や発熱などのアクシデントで本来使う予定のなかった
このレースでしたが、乗り越えてライバル コントレイルに
食らいついていくぞという強い意志が垣間見えた1頭ですね。

悔しいのは今回大外18番を引かされてしまったこと。
これがもし内枠を引けれいればコントレイルを凌ぐ・・・
もしくはスイッチの入ったコントレイルを見れたのでは

と思っちゃうほどです。
というか大外を引かされても末脚で2着入りするの
すごくないですか・・・偉いよ凄いよヴェルトライゼンデ・・・。

この他に面白いのは17番人気5着のターキッシュパレス。
上がり同率4位のマンオブスピリットと同じ36.0sの末脚を
見せましたが有り余っていましたね(・・;)

もし通常通り2400mで走っていたら
この子のにも馬券チャンスあったなと思います。
それでも掲示板入りするのですから今回も力強さは感じましたね。

人気馬で大敗したのはグランデマーレマイラプソディ
特にマイラプソディはレース中に鼻出血を起こしたことで
勝負どころの4コーナーで手応えを失ってしまいました。

ちなみに鼻出血は外傷性のモノと内因性のものがありまして
人間同様内因性のものは鼻の中の細い血管へのダメージが残り
習慣化しやすくなります。レース中に発症してしまうと
十分な息遣いができなくてマイラプソディのようにずーんと
後方に沈んでいっちゃうんです。

ちらっと見たスポーツ紙で管理する友道調教師や大江助手が
肺からの鼻出血が確認され、原因はまだわからない」という旨の
コメントをされていたのでおそらく内因性でしょうね。

いいお馬さんであるので少しこの先が不安ですが
この困難を乗り越えてくれることを祈ります。


3.産経賞オールカマー

人気馬ミッキースワローが5着に沈む中
牝馬によるワンツーフィニッシュとなりました。
勝ったのはセンテリュオディープインパクト産駒
母父エンドスィープ、母母方にはノーザンテーストがいる血統。

中距離で好走気配を見せていただけに
強いメンバーの中で7番手から上がり最速でやってきた勝ち方は
ポテンシャルの高さを見せつけてくれました。

おそらく次走は昨年4着だったエリザベス女王杯。
昨年の女王ラッキーライラックを向かい打つための準備としても
ここでの勝利は彼女にとって大きなものになったと思います。

そして2着のカレンブーケドール
秋華賞・ジャパンカップ・京都記念に続く4戦連続2着。。
全11戦のうち6戦を占める2着率・・・。
大崩しない走りは魅力的なのですが、勝ちきれないとなると・・・。

どうやらこの後は前年同様ジャパンカップに出走し
年内最後には有馬記念を使うとの情報も出ています。

ただ陣営側がこのまま津村騎手でいくのかどうか・・・
大崩れしていないところを評価するか
それとも勝ちきれないところと取られるか
このあたりの動向が少し気になりますね~。

∬ ・ω・)ノ このタイミングで登場、えれなふぉんだよ。
    そういえばコントレイルが三冠取ったら
    ジャパンカップ・・・?みたいなことを
    聞いたようななかったような。。

津村騎手と自分の馬券相性は良くないのですが
嫌いとかそういう感情はないので、こういうのもシャクなのですが
一度G1騎乗で池添さんが乗って見て欲しいなっていう気持ちありますね。

もしくはデムーロ騎手あたりとかどうでしょうか。

まぁ机上のことをいっても仕方ないですが( ̄◇ ̄;)


おまけ

画像1

気になった新馬応援をはじめてみました。
#まとまくPOG に指名しているルペルカーリアも
この土日デビューしましたが残念ながら4着。

シーザリオの子はデビュー戦こんな感じの傾向が強めなので
まぁまぁまぁ致し方ないですね。

彼以上に面白いと思ったのはフェイマスダンディ
ダノンレジェンド産駒でダート短距離で幅をきかせそうな気配。
最後の脚色がいい感じに映っていましたし
次で未勝利勝ってほしい!

画像2

馬券は神戸新聞杯のカチカチ馬単が的中。
オールカマーは馬連にしたのとセンテリュオを
見抜けなかったことがあり2~7着コンプリート案件に。

∬ ・ω・) お下手すぎない?

ぴえん・・・。


おしまい

9月ももうすぐ終わりますが
なかなか中央競馬は無観客状態に終わりが見えませんね。

ただ、ウインズなどでの場外発売で一部レースの馬券購入が
解禁されたのは喜ばしいことだと思います。

ばんえいなど地方では既に観客入り競馬を行っていますし
withころころでいい塩梅をこれからも探りつつ
それに対してファンとして協力していきたいですね。

それでは本日はここまで。

シリウスステークスの資料はできたので
記事構成考えながらスプリンターズステークスの
資料作成にも取り掛かるぞ・・・!

では!閲覧ありがとうございました!

*御坂晴海*

最後まで閲覧ありがとうございました。サポートについては受け付けない方向で活動を続けていこうと思います。お気持ちだけでありがたいことこの上ありません。是非次回以降も閲覧&気に入ればスキ押しをよろしくお願いします☀