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[#16]桜花賞2022をゆる~く展望!🌸

こんにちは、御坂晴海です。
本題に入る前に個人的な事を前書きとしてお話しておきます。
(本編が早く読みたい方は目次から読みたい項目へ飛んで下さい。)

前書き(個人的なおはなし)

2月下旬から3月いっぱいまで活動をお休みさせて頂きました。
今回からのんびりペースにはなりますが、noteとYoutube配信それぞれで活動を再開していきます。

前回までのゆる~く競馬予想も再開していきますが、競馬への表向きな取り組み度を少しだけ下げて大レースの展望や考察に今一度力を入れていけたらなと考えています。よろしくお願いします☀

それではお待たせしました。本編へどうぞ~!


●近5年の桜花賞3着内馬のあれこれ

ゆる~く展望を考える前に近5年(2017~2021年)の桜花賞で1着から3着に入った計15頭の出走馬をいろいろな観点から見ていきましょう。

<第81回:2021年4月11日(晴れ良馬場18頭)>

1着:2枠4番ソダシ(栗東)@吉田隼人騎手(美浦)、2番人気
キャリア5戦目(前走阪神JF1着)、ノーザンファーム生産
父クロフネ、母父キングカメハメハ、祖母サンデーサイレンス系

2着:8枠18番サトノレイナス(美浦)@C.ルメール騎手(栗東)、1番人気
キャリア4戦目(前走阪神JF2着)、ノーザンファーム生産上り1位
父ディープインパクト、母父Not For Sale、祖母Damascus系

3着:1枠2番ファインルージュ(美浦)@福永祐一騎手(栗東)、8番人気
キャリア4戦目(前走フェアリーS1着)、ノーザンファーム生産上り3位
父キズナ、母父ボストンハーバー、祖母サンデーサイレンス系

<第80回:2020年4月12日(雨重馬場18頭)>

1着:5枠9番デアリングタクト(栗東)@松山弘平騎手(栗東)、2番人気
キャリア3戦目(前走エルフィンS1着)、長谷川牧場生産、上り1位
父エピファネイア、母父キングカメハメハ、祖母サンデーサイレンス系

2着:8枠17番レシステンシア(栗東)@武豊騎手(栗東)、1番人気
キャリア5戦目(前走チューリップ賞3着)、ノーザンファーム生産
父ダイワメジャー、母父Lizard Island、祖母Sadler's Wells系

3着:2枠3番スマイルカナ(美浦)@柴田大知騎手(美浦)、9番人気
キャリア6戦目(前走チューリップ賞7着)、木田牧場生産
父ディープインパクト、母父Distorted Humor、祖母Storm Bird系

<第79回:2019年4月7日(晴れ良馬場18頭)>

1着:4枠8番グランアレグリア(美浦)@C.ルメール騎手(栗東)、2番人気
キャリア4戦目(前走朝日杯FS3着)、ノーザンファーム生産
父ディープインパクト、母父Tapit、祖母Nijinsky系

2着:8枠16番シゲルピンクダイヤ(栗東)@和田竜二騎手(栗東)、7番人気
キャリア4戦目(前走チューリップ賞2着)、天羽牧場生産、上り1位
父ダイワメジャー、母父High Chaparral、祖母Danzig系

3着:2枠4番クロノジェネシス(栗東)@北村友一騎手(栗東)、3番人気
キャリア5戦目(前走クイーンC1着)、ノーザンファーム生産上り2位
父バゴ、母父クロフネ、祖母サンデーサイレンス系

<第78回:2018年4月8日(晴れ良馬場18頭)>

1着:7枠13番アーモンドアイ(美浦)@C.ルメール騎手(栗東)、2番人気
キャリア4戦目(前走シンザン記念1着)、ノーザンファーム生産上り1位
父ロードカナロア、母父サンデーサイレンス、祖母Nureyev系

2着:1枠1番ラッキーライラック(栗東)@石橋脩騎手(美浦)、1番人気
キャリア5戦目(前走チューリップ賞1着)、ノーザンファーム生産
父オルフェーヴル、母父Flower Alley、祖母Seattle Slew系

3着:5枠9番リリーノーブル(栗東)@川田将雅騎手(栗東)、3番人気
キャリア5戦目(前走チューリップ賞3着)、ノーザンファーム生産上り3位
父ルーラーシップ、母父クロフネ、祖母サンデーサイレンス系

<第77回:2017年4月9日(曇り稍重馬場18頭)>

1着:5枠10番レーヌミノル(栗東)@池添謙一騎手(栗東)、8番人気
キャリア7戦目(前走フィリーズレビュー2着)、フジワラファーム生産
父ダイワメジャー、母父タイキシャトル、祖母Bold Ruler系

2着:3枠6番リスグラシュー(栗東)@武豊騎手(栗東)、3番人気
キャリア6戦目(前走チューリップ賞3着)、ノーザンファーム生産
父ハーツクライ、母父American Post、祖母Mill Reef系

3着:7枠14番ソウルスターリング(美浦)@C.ルメール騎手(栗東)、1番人気
キャリア5戦目(前走チューリップ賞1着)、社台ファーム生産
父Frankel、母父Monsun、祖母Mill Reef系


📝近5年の3着内馬15頭から見られた多くの共通点

✓12頭が(桜花賞で)キャリア5戦目以内になっている
✓10頭がノーザンファーム生産馬
✓10頭が父もしくは母父がサンデーサイレンス系
 
(祖母も含めると15頭中14頭)
✓6頭の関東馬(美浦)のうち5頭が桜花賞以前に関西圏でのレース経験有り


出走馬と共通点・その他のあれこれを並べてみる


①キャリア5戦目以内となる出走馬(過去10年成績:8-9-7-57)
アルーリングウェイ、クロスマジェスティ、ナミュール、ピンハイ
フォラブリューテ、プレサージュリフト、ライラック
ラズベリームース、ラブリイユアアイズ

②ノーザンファーム生産の出走馬(過去10年成績:5-7-4-46)
サブライムアンセム、ナミュール、フォラブリューテ、プレサージュリフト
ベルクレスタ、ラズベリームース

③前走重賞で5番人気以内の出走馬(過去10年成績:9-10-9-74)
アネゴハダ、ウォーターナビレラ、サブライムアンセム、サークルオブライフ
スターズオンアース、ナミュール、ナムラクレア、パーソナルハイ
プレサージュリフト、ベルクレスタ、ライラック

④前走1600m戦の出走馬(過去10年成績:9-10-8-81)
アルーリングウェイ、ウォーターナビレラ、クロスマジェスティ
サークルオブライフ、スターズオンアース、ナミュール
ピンハイ、プレサージュリフト、ベルクレスタ、ライラック
ラズベリームース、ラブリイユアアイズ

⑤前走が阪神競馬場の出走馬(過去10年成績:8-9-8-85)
アネゴハダ、ウォーターナビレラ、カフジテトラゴン(ダート)
サブライムアンセム、サークルオブライフ、ナミュール
ナムラクレア、ピンハイ、ラブリイユアアイズ

⑥前走が重賞・OP特別で3着内の出走馬(過去10年成績:9-8-7-92)
アネゴハダ、アルーリングウェイ、クロスマジェスティ、サブライムアンセム
サークルオブライフ、スターズオンアース、ナミュール、ナムラクレア
ピンハイ、フォラブリューテ、プレサージュリフト、ベルクレスタ、ライラック
ラズベリームース、ラブリイユアアイズ

⑦父がサンデーサイレンス系またはMr.Prospector系
(サンデーサイレンス系・過去10年成績:6-10-5-110)
(Mr.Prospector系・過去10年成績:2-0-2-29)

<父サンデーサイレンス系>
アネゴハダ、アルーリングウェイ、ウォーターナビレラ、カフジテトラゴン
クロスマジェスティ、ナムラクレア、パーソナルハイ、ピンハイ、ライラック

<Mr.Prospector系>
サブライムアンセム、スターズオンアース、ベルクレスタ、ラズベリームース


ゆる~く展望と注目馬

今年も始まる世代の顔が決まるクラシックレース。
気になるのは年明けからの重賞で目立った1番人気馬の勝ち数の少なさでしょうか。気になって今年の中央G2・G1での1番人気馬の成績を見て見ると
[4-4-0-8]でピッタリ馬券内率50%。(こんなものなのかな...?)
集計の都合でG3は省略しましたが、これ含めるともっと低くなる...?

さて桜花賞に話を戻すと相性のいいチューリップ賞組からサークルオブライフ、ウォーターナビレラ、ナミュールの阪神JF対決組&重賞勝ち組。
あまり相性がよくないもののレース内容が良かったフィリーズレビュー組からサブライムアンセム、ナムラクレア
前走関東の重賞で好走したライラック、プレサージュリフトなど、牝馬路線でしのぎを削る桜花賞になりそうです。

展開はどうなるのかまだ頭が追い付いていないので避けておきますが、近5年を見ると先行押し切り(ソダシやレーヌミノル)か後方上り最速差し(デアリングタクトやアーモンドアイ)といった強みを持っている子が人気を僅かでも覆す快走を見せています。

以下有力視している出走馬

3枠6番:ウォーターナビレラ(武豊騎手)
5戦して3-0-1-1でファンタジーS勝ち馬。そしてシルバーステート産駒の中で僕がイチオシしている馬です。3連勝した時は先行押し切りで並々ならない強さを発揮していました。阪神JFでは流石に末脚勝負で3着も、4コーナー5番手以内で通過した中では最先着した点は評価が高いです。
前走チューリップ賞は直線しか確認していませんが、本番を見据えた折り合い重視の走りに見えました。
血統や産駒成績から流石にオークス適性は厳しいと見ているので、ここが一番の状態で来てくれると期待しています。
(以下、枠順確定後に追記)
良い枠を引けたと思います!前走がゲートで少しピリピリしてたそうなので、偶数枠で入れて内すぎず外すぎないのも◎かも。
8枠16番:サークルオブライフ(M.デムーロ騎手)
キャリア5戦で3-0-2-0でアルテミスS、阪神JFの重賞2勝馬。前走チューリップ賞は比較的前へ行ったこともあり、初めて上り3位を外して3着に。
勝った3レースが1か月ちょい以内の間隔だったので、休み明けでスイッチが入り切らなかったのかなと思えば本番は本調子の可能性高めで見てます。
(以下、枠順確定後に追記)
人気のトップを争うと思うナミュールと共に8枠に入りましたね。
美浦所属で輸送続きになるのが本番に影響しないか気になります。
それでもアーモンドアイやサトノレイナスといった過去の連対馬と同じ国枝厩舎、3歳エピファネイア産駒では現状この子が突出しているので注目👀
5枠10番:ライラック(福永祐一騎手)
3戦して2-0-0-1。前走は中山でフェアリーステークスをクビ差で制しました。エピファニーやサンセットクラウドなどが集まった新馬戦で快勝した強さは記憶に新しいです。関東馬の彼女は2戦目の京都2歳Sで関西遠征の経験があります。その時は輸送に対応できず(?)-10kg体重も合わさり8着に敗れました。輸送経験がある点は初遠征の関東馬に比べるとアドバンテージがあると考えていて、前走のような外回して差し切った点は本番で輝いてもいいなぁと見ています。2戦目以降減少傾向の馬体重、テン乗り騎手への乗り替りがある点は気を付けないといけませんが。
(以下、枠順確定後に追記)
枠良い所に入れたと思います〇。調教はどの子もチェックしていないので何とも言えませんが、特段不安がなければ馬券に加えたい1頭という週始めの気持ちそのままに考えます。

この他、枠順確定を含めた短めインプレッションでときめいた子で...

2枠3番:アルーリングウェイ(藤岡佑介騎手)
→2走前でシンザン記念勝ち馬マテンロウオリオンにクビ差2着。
 前走はママコチャと上りタイム2位タイも差をつけて快勝。

4枠8番:スターズオンアース(川田将雅騎手)
→テン乗り&関西初遠征は個人的にマイナスめに見ています。
 でも川田騎手だし、めい一杯の追いと末脚勝負に持ち込めそう。
 (重賞2戦連続2着であと少しの取りこぼしが惜しい印象)

8枠18番:ナミュール(横山武史騎手)
→阪神JFは出遅れ、対して前走チューリップ賞は完璧な出。
 出だしのいいイメージが人馬に強く残っているとしたら大外枠でも
 決して嫌えないのかなって。


おしまい

久々に競馬の事で週2~3日くらい考えました。
先週の大阪杯から競馬や馬券は再開してましたが、今回以上にシンプルな有利不利傾向で機械的に取捨選択してました。
(結果的にレイパパレ-ポタジェのワイドが取れましたが...🥰)

今回も事実に基づいた傾向による有利条件をベースに思い入れや今までの走りから受けた印象を付加した形で予想してみます。

平場予想含めたnoteの再開はもう少し先...
もしかすると形式変更もあり得ると思っているので、少しの間はG1の傾向と取捨選択中心に投稿していきますね。

それでは最後まで閲覧ありがとうございました!°˖☆◝(⁰▿⁰ )◜☆˖°

[ Twitter | 御坂晴海 ]



Pokemon LEGENDS アルセウス、ヒノアラシが可愛すぎて無理ぃ... 😇

最後まで閲覧ありがとうございました。サポートについては受け付けない方向で活動を続けていこうと思います。お気持ちだけでありがたいことこの上ありません。是非次回以降も閲覧&気に入ればスキ押しをよろしくお願いします☀