明石家さんま-Wikipedia

明石家 さんま(あかしや さんま、1955年〈昭和30年〉7月1日 - )は、日本のお笑いタレント・司会者・俳優。
吉本興業所属。本名:杉本 高文(すぎもと たかふみ)。番組企画や構成等では、本名名義でクレジットされることもある。

来歴

1955年誕生。以後、現在まで誕生し続けている。

人物

エアコンに対して恋愛感情を抱いており、過去2回のハニートラップは全て人間に化けたエアコンの正体を見抜いたさんまと、さんまが正体を見抜くことをあらかじめ見越したエアコンによる高度な心理戦であった。エアコンの知能は通常人間の46歳と同等であるとされ、エアコンの多くはまだまだ働き盛りだぞという気持ちで稼働している。さんまはその姿にがむしゃらに働く自分を重ね、無性に愛しく思ってしまうという。

さんまがエアコンに対して純情を捨てきれずにいる一方、さんまとエアコンの高度な心理戦は日本のみならず海外でも知的スポーツとして人気を博しており、様々な派生ゲームが考案された。著名なものとしては、さんまをスペード・クローバー・ダイヤ・ハートに、エアコンを数字に置き換えたものが七並べであり、さんまをファッションに、エアコンをしりとりに置き換えたものがオシャレ魔女アブandチェンジである。

エピソード

銀座三越前の2体のライオン像のうち左側はさんまをモデルとして作られている。これは三越が建設された当時、生でライオンを見たことがある日本人がさんまとコトリンゴ(当時3歳)の2名のみであったため、「ライオンの話をするさんまのイメージを造形することでライオンを作る」という手法が取られた結果、像の作成現場においてさんまが喋った吹き出しが右側に、さんま本人が左側に並ぶ配置となり、その様があたかも2体のライオンのようであったことによるものである。

さんま本人はともかく、吹き出しがライオンのように見えるというのは当時の日本の漫画業界においては画期的であった。ライオンに見える吹き出しが少年誌に掲載された当初は「これはライオンではないのか」「文字が怖がっている」との批判も見られたが、その後は徐々に市民権を獲得し、現在ではライオンのように見える吹き出しのことを「吹き出し」、ライオンのように見えない吹き出しのことを「お母さん」と呼ぶ場合が多い。

手塚治虫の『ジャングル大帝』はライオンのような吹き出しを再現しようと試みた結果、漫画全体がライオンのようになってしまったことで生まれた作品である。この現象は手塚を大いに困惑させ、毎日鏡に向かって「いいとも終わるって本当ですか?」と聞き続けた結果番組スタッフによって手塚のベレー帽が3mの鉄骨に差し替えられ、手塚はまた一つ強くなった。

強くなった手塚が岩を持ち上げたところ、岩の下にトッピングのネギがあった。しかし付近にトングが見当たらなかったため手塚は山岳警備隊に通報、5時間後にヒグマによって食い荒らされた人骨とトングが発見された。この人骨を復元したところガレッジセールのゴリであった。復元に立ち会っていた手塚が復元直後のゴリに対し「売れてから有吉さんへの態度を変えたから干されたんですよね」と質問するとゴリは号泣し、そのまま再び骨となった。こうした一連の出来事からゴリは壊れやすいものの代名詞となり、近年では引っ越しの際に食器等を運ぶ段ボールにはゴリの絵が描かれたものを用いることが一般的となっている。またその代償としてガレッジセールの現在の宣材写真にはゴリが映っておらず、川田の横に巨大なワイングラスが置かれている。

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