見出し画像

剣が君プレイ感想⑤【螢】ネタバレあり

5人目、螢
(ここまでのプレイ:九十九丸→縁→黒羽実彰→鷺原左京→螢)
どうみても王道ツンデレですね
ツンデレはキュンが多めだと乙女ゲー素人でもわかります
簡単にときめいてなんかやらないんだからね!
負けじとツンツンしながら始めます


*前章*

キャラデザインも序盤のキレキャラもぶっちゃけ全然好みではありませんでした笑
導入で面倒見の良い兄貴分なんだなというのは察していましたが…そんなにツンツンしなくてもいいじゃないの
というのが続きました
ほら香夜ちゃんも恐がってるし…

狼の遠吠えのあたりでもまだそこまでデレてはないですよね
むしろ香夜ちゃんが緊張を解いてそして

…えっ肩で寝るの?!

あんなに恐がっていたのにこの子やはり肝が据わっている…!笑
でもしばらくそのままにしておいてくれるあたり優しさが滲み出ていますね
こんなギャップみせられたら明日からも甘やかしてくれるんじゃ………

…クレナカッタorz

相変わらずトラブルメイカー
言葉はいちいちキツいし
香夜ちゃんだけでなくわたしも普通に傷つきます
ですが
馬が不調になり誰に手を引いてもらうかで
螢様にいっちょお頼み申したところ

わ、笑てる…!
なんだ、頼られて嬉しそうじゃないの(きゅん)

本陣散策、螢に見つからないように咄嗟に隠れてしまう香夜ちゃんかわいいです
さっき手を引いてもらったとはいえまだ恐いよね…
それにしてもおばさんたちと柳生様ナイスアシストです
デレてる、デレてる!(きゅん)
今度こそ明日から甘やかして………

…くれないですよねorz

山賊襲撃後怪我をしてしまった香夜ちゃん
ガマの油…
カエルは嫌だと騒ぐ香夜ちゃんの傷を無理やり手当てしてくれます
なんかこう他の皆様と毛色の違う展開、さすが。
このイラストめちゃくちゃ可愛いですよね
傷の触り方めっちゃ痛そうですけど笑

駿府散策はあっけなくお土産を諦めて神社へ
なるほど、こっちが本編か…!
そしてお約束のトラブル
近い!近いよ!
は~~~

やばい、きゅんが高まってきた
なんかかっこよくみえてきた
(初めの簡単にはときめかない決意はどこへ行った)
うっかり(自分が)デレ始めて後章へ続きます



*後章*

やっかいな縁の絡みから喧嘩に発展します
これなあ…
これちょっと香夜ちゃん酷いよね笑
そして縁が嫌な大人すぎて少し悲しい

そして喧嘩中の選択肢
え、なんで全部タメ口なの?
驚いて会話を遡ってしまいました
ここまでちゃんと敬語使ってるんですよね
ここだけに限らず螢ルートは選択肢前が少し不自然だと思う場面もいくつかあって、少し残念でした
とまあそこに目をつむれば気にはならないのですが…

なんだかお互いにもやもやしながら五剣祭
矢ノ彦キーポイント回
子どもに優しいのはめっちゃ良いです…
あとかむろかわいい

一件落着し和解目前でまた一悶着
実はネタバレを踏んでしまっていたのでハチマキの下の事情は知っていたのですが、これはなあ…誰が悪いともいえないなぁ…
カッとして怒り出すお松ちゃん、他のルートではわりと大人びていた印象だったので、年相応の反応で微笑ましかったです
しかしいつまですれ違うのか…

そして御前試合の日
水をぶっかけられる腹ペコ九十九丸
他ルートでも突然斬りかかられていたし、さすがです笑
線香とか気味悪い剣とか、伏線があったのですね~
それにしてもとぼけた顔は言い過ぎ。笑

試合後茶屋に赴くも香夜ちゃんには会えず
豆料理を振る舞われて次の日寝込む螢
か、かわいい…!
断れずに無理するところ、涙ぐましいです
本当に根は良いやつなんだ…!

お届けものとお見舞いで螢宅にお邪魔します
ばあちゃんとても良い
ばあちゃん大切にする螢もとても良い
仲直りもできてめでたしめでたし
ばあちゃんアシストもあり急にデレが加速します
やばいちょっときゅんきゅんしてきたぞ

そんなばあちゃんが体調不良とのことで
霊泉に水汲みにいきます
うっかり香夜ちゃん
全裸になるほど濡らすってどんだけわんぱくしたの…!笑
まさかの黒羽さん参戦で螢の秘密がバレてしまいます
あああ……
普段あんなに威勢が良いくせに、そんな捨てられた子犬みたいな顔するなよ…
ここの螢の絶望感を思うとなんとも言えない苦い気持ちに…

泉に腰掛けぽつぽつとお話をします
香夜ちゃんの言いたいことすごくわかる
素性が明らかになったところでふたりの関係は変わらない
螢の「どうなっても知らねーぞ」の後の
「嘘言った、無事でいてくれ、でないと挫けそうになる…」
の伝え方が消え入りそうで、この人はどれだけ自分の素性で悲しい想いをしてきたのだろうと胸がきゅっとしました
どうしてそれでも人間を恨まずにいられるんだろうか
この人の強いところですよね
一歩間違えば近江の鬼族と同じ道を歩んでもおかしくなかった
育ちの良さも彼の考え方に影響したのでしょうか
この場面のイラストも本当に良いです


★君ルート

いきなり新キャラ登場
恋敵?ここまできてまたすれ違うの?!
いやいやそうは言っても…

御前試合もすっぽかしてしまいます
嘘でしょあんなに息巻いていたのに…
そして剣を捨てたがっている黒羽さんがまさかの一番刀に
このひと他人のルートでも苦労してんな…笑

そして見てしまいます
なんで抱きしめるのー!
お約束のすれ違いへ…
このぶっきらぼうな香夜ちゃんが本当に悲しい

ここからまた一波くるのかと思いきや
なるほど、そうきましたか!
呉葉ちゃん強い子!良い子!
疑ってごめんなさいでした…!
呉葉ちゃんもお幸せに…!

背中を押された螢は道場まで告白に来ます
しかし訪ね方が緊急時のそれ。笑
お松ちゃんと師範がいないことをいいことに甘々な告白タイム!
わたしの心臓はもう持ちません
なんだよこのデレ方…ふたりともかわいい

今度はお父さんに挨拶に
畏まって言う辺り王族感漂ってます
まだギャップを隠し持っていたのか…!良い!
しかし態度が豹変するお父さん…
これは…わからないでもない…
でも話もきいてくれないのは少し悲しいです
鬼というだけでこんな目に何度も遭ってきたとかどんなハードモードなんでしょう鬼族…


◇幸魂

竹取物語よろしくな無理難題
ここでも力を貸してくれる黒羽さん
まさかこの方がこんなにキーパーソンになるなんて…笑
それでも1000本の山吹と登場した姿が美しすぎて涙が出ました
角を隠さずありのままの自分で来てくれたことも嬉しい
お父さんも戸惑っていたのですね
いつもの優しいお父さんでそちらも安心しました
最後までお父さんのことを悪く言わず無理難題をやり遂げた螢
これに惚れずして何に惚れますか

綺麗な結婚エンド
鼓様と七重さんが生きてたエンドは他にもありましたがまさか式に参列するエンドがあるとは!笑
文句なしの大団円だったのではないでしょうか
それにしても派手な花嫁衣装だ。笑
髪を結った螢も素敵ですね!

後日談ではトラブル対処する二人の姿が見られます
香夜ちゃん…妃の貫禄がやべぇ…これは惚れる
お互いに惚れ直してハッピー
良い話だった…


◇和魂

隠れてコソコソ文通ルートに入ります
後からお父さんの取り計らいであることも判明しますが…
これはなんか辛かった
ただ現実的でもありますよね
現実世界でもこの展開はわりと容易に想像できる

そしてふたりは駆け落ちしますが
道中鬼であることがバレて心ないことを沢山されます
どうしてこうなってしまうの…

というかわたしはあの黒外套が良くないとおもう!
またハチマキにすればいいのに、どうしていかにも隠してます感のある外套にしてしまったのか…
ありのままでいられずバレれば差別の嵐
まさに逃避行という展開でした
苦しいなぁ…


★剣ルート

試合の場で正体がバレてしまいます
ここのかむろとのやり取りは泣けました
香夜ちゃんだけじゃない
螢のことをちゃんと知る人はみんな種族だけで掌を返したりしないよ

決勝前に斬鉄一味の掃討作戦
左京さん…尖ってるなぁ…悲

鬼への風当たりが強くなり螢は身を隠すことになります
実家も家宅捜索され…
ここのばあちゃんの話は良いですね
剣を持たないことを選ぶ強さもある
やっぱ人生経験が違う

そして念願の剣取りを成功させ家光様に願いを言います
んなこと言ったってそう簡単に許してくれるか…と穿った見方をしたプレイヤーはわたしだけじゃないはず。笑
でも家光様は約束してくれます
このルートの家光様めっちゃ良い君主!

そして何やら怪しげな一言を残す辰影様…
え、恐い…


◇奇魂

霊泉で勝利を喜び合います
よかった無事で…!
螢が角を隠すことなく街を歩けるようになったのも良い

忙しくなり会うこともままならない二人のため、かつての仲間たちが猿芝居を打ちます
正直この展開はなくてもよかった笑
お父さんと面識あるわけじゃないしかむろが仕込んだとしてもどうやって?とか余計なことを考えてしまって…
あの尖りモードの左京さんが協力してくれたのも違和感

ただ結末としては
剣取りして刀狩りを廃止させて
素性を隠さなくてもよくなって
みんなに認め祝福してもらった上で香夜ちゃんを嫁にもらえて

…これ全部揃ったよね?
神社での指切りイベントも良かったし
わたしはこれが正史でもいいなぁと思いました
いずれ鬼ノ城にも行くでしょうし…

後日談もどんでん返しもなく幸せで
螢の心の声がいちいち可愛い。笑
早く一緒に住んで爆発したらいいじゃない!


◇荒魂

あの辰影様の不穏な一言
奇魂で回収されなかったから
やだなぁとは思ってたのですよ…

こんなことってなくない?!
展開が急転直下でついていけず…
できるだけボイスは飛ばさないようにしているのですが、鬼と花魁にイライラしすぎてこいつらだけは飛ばしてしまった
自分等の幸せのために殺していいのかよ!
最後も切なすぎます
そんな弱った声聞きたくなかったよ…
どこまでも優しい最期でした
わざわざ死ぬエンド無理して作らなくてよかったのよー!

童子切の返納も胸が痛みましたが、香夜ちゃんが遺志を継いで伝えたのはかっこよかった
そして辰影様のゲス振る舞いを知っていた家光様まじ将軍…

それでもやっぱり死んでしまうのはだめだ…



◎総括
螢もなかなか長かったなーと思いました!
しっかりきゅんきゅんしました。
いつのまにかすごくかっこよく見えてきて、やっぱマイナススタートのツンデレは強い!笑
九十九丸と並んでメインぽいのでしょうか?
九十九丸が陰だとしたら螢は陽というか(そこまで陽ではないが)、正統派というか、王道な感じがしました
あとデレてからが異常に可愛かったですね

さて残すは鈴懸!
百夜綴りもポチりました◎楽しみ~



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?