マーケティングスキル #仕事塾ビジネスクラス
第8回授業のアウトプットです✏
テーマは「マーケティングスキル」
目標はこちら!
マーケティングを学ぶことはビジネスのすべてを学ぶこと!
マーケティング=心理学??
マーケティング=統計学、統計学=心理学という式が成り立ちます
マーケティングとは、人の心(思考)と行動を分析することで、モノやサービスが買われる仕組みを作ることです。
例えば就活市場、説明会の後にはアンケートで感想や改善点をよく聞かれます。
企業側はその結果を見て、より多くの就活生を集められるコンテンツ作成等採用活動に活かすわけです。
「人=就活生の心と行動を分析して、モノやサービス(自社)が売れるしくみを作る」が達成されています。
人の心理を理解するための、「ジャム理論」というものがあります
ジャム12個を扱うお店と、ジャム6個を扱うお店では、
前者の購入率が3%、対して後者の購入率は30%
品ぞろえや質だけでなく、カスタマーアクションを把握することが大切で、実は、人は選ぶことにストレスを感じているということです。
品揃えが多いのはファーストインプレッションとしては良いけど、比較対象が多すぎて結局どれを選べばいいのかわからなくなる現象に陥りやすいようです。
マーケティングの歴史
1900=1960年代
この時代のキーワードは
・モノを多く売るための値下げ
・価格弾力性(価格下げれば下げるほど売れる)
しかし、ガリガリ君が60円から70円に値上げしたとき、販売数が全く変わらなかった、
そこで、「安くすれば売れる」わけではないと気付き、、、
これが2P→4P(Product,Price,Place,Promotion)への移行につながっていきます
製品と価格だけでなく、「どこで売るか、どうやって売るか」が重視されるようになりました。
例えばスタバだと、
製品:国によって商品を変える(ショートサイズ、フラペチーノ)
価格:1杯300~500円(コンビニより高く、喫茶店より安い)
流通:銀座の一等地に一号店(立地・雰囲気に高級感があり味もおいしいのに割安)
広告宣伝:口コミ、SNS、第三の場所の提供というPR
スタバの店舗空間自体を商品にしたり、「スタバ飲んでる自分」というのを価値あるものにしようという戦略ですね。
続いて☟
1970~80年代
この時代は、
・技術発展→大量生産が可能に
・差別化がないと値段勝負になってしまう
ということで、それまでの一律大量生産型からターゲット生産に変化しました。
ここで誕生したのがSTPモデル
S:セグメント、T:ターゲット、P:ポジショニング のことで、売りてから買い手側のニーズ解決軸が重視されるように。
スタバの例で考えると、
S:地理、人口統計軸→大都市中心に出店/行動、心理軸→経済的に余裕がある人たち
T:大都市で経済的に余裕があるオフィスワーカー
P:ちょっと高くておいしいコーヒーを、おしゃれで高級感のある空間で提供する
1990~2000年代
この時代は、、、
・モノがあふれ、ターゲットも似てきて差別化が難しい
・「ブランディング」の誕生
そして、3I(Image,Identity,Integrity)が生まれました
2010年代
この時代からはお客様が広告になる時代に。
認知:Aware、訴求:appeal、調査:ask、行動:action、推奨advocateの5Aを意識したマーケティングで、インスタ投稿、タグ付けなど購入後の行動も考慮する時代になりました!
今の時代のフレームワーク
では2021年の今はどうでしょうか。
まずあるのは、AIDMAの法則というものです☟
この順番でアピールすると効果的というものです。
さらにインターネットの普及によって顧客の考えは変化してきていて、新しくあるのがAISCEASの法則☟
特に比較できるようになったことで、「お金を払って後悔したくない」という心理が多くの人の中で強まったという変化があります。
企業側としてはお客様ではなくいかにサポーターを増やすかというのが大切で、サポーターの時間の争奪戦の時代になってきているのが現在の特徴です。
私から一言
私はある大手アパレル店でアルバイトをしていますが、「ファンを増やす」というのは業務の中でよく言われる言葉です。今までその言葉とあまり真剣に向き合ったことはありませんでしたが、例えばアウターは絶対あの店で買う、みたいなファンを増やすことが戦略として重要なんだと勉強になりました✏
これからはちゃんと「ファンを増やす」接客したいと思います😂😂
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