業界理解スキル #仕事塾ビジネスクラス
仕事塾ビジネスクラス、2回目の授業は #業界理解スキル です!
目的
業界理解スキルを体得する目的は、
①衰退する業界へと身を置かないようにするため
②キャリア形成に活かすため
特に①について、衰退していく企業は貧困思想に陥りがちです。
その日を生き抜くことに精一杯になってしまうので、新事業や研修にかけるお金もなく、当然ながら成長もありません。
衰退業界に身を置かないように、業界理解を深めていきましょう!
業界理解とは?
まず、業界理解とは何なのでしょうか…
それは、つまり企業理解です。
業界と企業の関係について、前者を都道府県、後者を市区町村と考えるとわかりやすいです
(一光さんわかりにくいかもって言ってましたが私はすごくしっくりきました😂😂)
例えば食品業界で考えたとき、それが「東京都」にあたります。
その中のカゴメとか、味の素とか、カルビーとか、キリンHDとか、各企業が市区町村にあたるわけです。
市区町村の集合体が東京都ですよね、同じように企業の集合体が業界というわけです。
だから、企業理解をすることが業界理解につながります。
企業理解はどうやってやる?
企業理解とは、つまり事業理解です
事業理解の方法は次の2つです
①Why,What,Who,Howで考える
②ビジネスモデル(お金の流れ)を理解する
詳しく見ていきましょう☟
Why:なぜその事業をやっているのか
What:何をやっているのか
Who:誰のためにやっているのか
How:どのようにやっているのか
特にWhyの部分は、企業ごとの差別かポイントになります。
ここが事業に対する熱量や馬力につながるからです。
これを飲食業界で考えてみましょう!
Why:ここは企業によります
What:食べ物・飲み物の提供
Who:外食を求める人
How:飲食物の提供
この業界だと昨今のコロナウイルスの影響も深刻で、「外食を求める人」の数が格段に減ってしまっていると思います。
衰退業界には当たらないと思いますが、既存の事業に加えて、Uber eatsなど出前やEC販売といった新事業に参入するなど、工夫をしている企業の方がより衰退からは遠いと個人的には感じているところです。
まとめ
🍒業界理解とは企業理解である
🍒企業理解とは事業理解である
🍒事業理解のステップは2つ
①Why,What,Who,Howで考える
②ビジネスモデル(お金の流れ)を理解する
一光さんからの宿題
自分が今気になる業界について、理解してアウトプットするのが宿題でした
私は食品業界でやってみたいと思います✏
食品業界と言ってもとても広いので、今回はお菓子メーカーに絞ってみます
この業界の売上高トップ3社は、
1位 江崎グリコ(3532億1700万円)
2位 カルビー(2524億2000万円)
3位 森永製菓(1994億7900万円)
中でも、以前はライバル関係にあった農協系組織と最近提携したということで話題になっているカルビーを見ていきます。
<主な事業内容>
ポテト系、小麦系、コーン系・豆系のスナック菓子及びシリアル食品の製造・販売等
<ビジネスモデル>
上記のような商品を小売業者等に販売して、利益を得ていますね。
<企業理念>
私たちは、自然の恵みを大切に活かし、おいしさと楽しさを創造して、人々の健やかな暮らしに貢献します。
<Why、What、Who、How>
Why:企業理念の通り、自然の恵みを生かして、おいしさと楽しさを提供することで人々の健やかな暮らしに貢献するため
What:主にスナック菓子、シリアル商品の製造、販売
Who:カルビー商品の購入者。海外展開もしているので、日本人だけでなく世界中の人々。
How:カルビー商品の提供。「自然の恵みを活かして」というところに対しては、ホクレンとの提携を通じて日本の農業に貢献していることでもアプローチできているのかなと思います。
私から一言
企業について調べるとき、「人事のページ」みたいなところのどういう学生を求めているのかに注目しがちだったのですが、それでは企業の本質は見えてこないなと思いました。特にWhyの部分は、突き詰めていけばいくほど深まっていくのでは、、、気になった企業は2ステップで解剖していきたいです!!🔥
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