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20回以上引越した転勤族のわたしが、友だちに困ったことがない理由は、普通の人と距離の縮め方が違うからだと思う。

どうも。はるはるです。友だちや同僚に「距離の縮め方が上手」「人脈が半端ない」とよく言ってもらいます。

今では、人と仲良くなるのが得意だと胸を張って言えるわたしも、過去には苦い経験を何度も乗り越えてきました。

生まれてから28歳の今日まで、なんと20回以上の引っ越しを経験。親の転勤からはじまり、中学生のころは強豪校でソフトボールをするために越境しました。

高校と大学はスポーツ推薦で入学したため、県を跨いで隣町に引っ越しました。

新しいコミュニティに「友だちゼロ」の状態から属することも少なくなく、むしろそれが当たり前。常に転校生状態だったので、友だちになることのハードルを低くしないと生きられなかったのです。

幼少期から大人になるまで、友だちの作り方を試行錯誤してきました。この記事では、友だちづくりに悩んでいたり、イベントに行っても新しい友だちが一人もできずに終わってしまう人たちに向けて書きました。

ぜひ、明日から役立ててみてください。


まず、友だちの定義をぶち壊そう

友だちの定義ってなんですか?

わたしは、「会って仲良くなった瞬間」から友だちだと定義しています。二回目会った頃には「この子親友やねん!」と厚かましく絡んでいきます。

この間、ついに友だちから「はるはるは、友だちになった人のNo.1になろうとする」って言われました。まさにその通り(笑)。

友だちが少ない人の共通点は、友だちになるハードルの高さ。すでに何度も会っている人と常に敬語で仲良くなりたいのに壁を感じるのは、あなたが相手との距離を遠くしすぎているからかもしれません。

仲良くなりたい人がいたら「この人と親しくなるためにはどうしたら良いのか?」を本気で考えます。イベントを開いている子だったら、積極的に会いに行くし、自分から飲み会に誘わないタイプだったらこちらから必ずアクションします。

「わたしはあなたと仲良くなりたい!」というのを全力で伝えるのです。そして、誰かに紹介することになったら「友だちの〜です!」って紹介しちゃいます。

厚かましいくらいが、実はちょうどいいのです。

大切なのは第一印象

わたしは、第一印象に命をかけています。大袈裟ではなく、大真面目に。とにかくリアクションはオーバーに、全力で会いたかったですを伝える。

交流会などでSNSなどでも交流がない人と話す場合も、自分から積極的に話しかけます。そして、相手情報を聞き出し、興味を持てそうなポイント(趣味や仕事)を見つけて深掘り。

興味を持たれて話しかけてくれる人を嫌いに思う人はほとんどいません。

みんな自分に興味を持ってくれる人が好き。あなたも「ずっと前から大ファンでした!!」と仮に言われたとしても嫌な気しないですよね。だから、それを率先的ににやっちゃう。それができるだけで、みんなより一歩リードです。

タメ口作戦

親しい友人のことを思い浮かべてみてください。ほとんどの人が大体タメ口ですよね。そう、タメ口とは「ぐっと距離を縮める魔法」なんです。

外国人がフレンドリーに見えるのも、英語に敬語という概念が少ないから(丁寧な言い方がないわけではないが)。

だからこそ、仲良くなりたいと思った人とはタメ口で話せるようにしましょう。年上、年下関係ありません。年上にはやはり気が引ける、という人もいると思いますが意外と可愛がってもらうことのほうが大半です。

ちなみに、舐めた感じは絶対にNGなのであくまで優しい感じのタメ口から。「〜だよね?」「〜だもん。」などキツくない語尾を使うところからはじめると角が経ちにくいのでおすすめです。

グッと距離を縮める二回目のアポ

「交流会などにはバリバリ参加しているけど、なかなか親しい友だちが意外といなくて…」と言っているそこのあなた。二回目のアポ、ちゃんと取っていますか?

一回会ったくらいで仲良くなれる友だちなんてほんの一握り。正直、1年くらい経ってしまったら記憶から消えます。だからこそ、二回目のアポを取って、できればサシでランチやディナーに誘ってみてください。

サシ飲みにこだわる理由は、深い話がしやすいから。一対一で2時間くらい話せば、お互いのキャリアや今までの人生の歩み方がわかります。もし、思っていたよりも相性が悪と感じたら一次会でサクッと帰ればOKです。

仲良くなることを目的とするなら、できるだけ少人数で会うことがおすすめ。試しに誰か誘ってみてください。意外とみんなご飯行ってくれるので!!

深い関係になるための内緒話

仲良くなるためのコツの一つに「内緒話」があります。相手とあなただけしか知らない情報じゃなくても大丈夫。「仲良くなった人にしか話さないような話」を伝えるのが重要です。

わたしの場合、過去の壮絶すぎる恋愛話や留学時のとんでもない体験話などを話します。「あなたが人に話してこなかったこと」レベルがちょうど良いです。

そして、大切なのは「暗い話をポジティブに締めくくること」です。例えば、自分のコンプレックスを自己開示するとき、

「わたし、太ってたんだよね。それがずっとコンプレックスで。今でも二度と太りたくないなと思う。いや、でもまだ太ってるからすごく自分が嫌。」

と話してしまうと空気がドヨンとして終わってしまいます。ポジティブに締めくくるためには

「わたし、1年前今よりも10キロ太ってたのよwww でも、今痩せたことで、自信にもつながったし本当に痩せてよかったなと思う✨私の中で一つの成功体験にもなってるんだ〜!まあ、あの頃には二度と戻りたくないって思うけどね😂」

などと、ぶっちゃけトーク+成功体験や自虐ネタを組み合わせると◎。相手も重たい話でもポップに話を聞くことができます。

ちなみに「私、今もブスだから」「私、大したことなくて」などと自分を謙遜する言葉は、相手から「いやいや、そんなことないよ!」待ちなので話していてしんどいです。絶対やめましょう。

相手にとって「ためになる人」とのお繋ぎ

初対面は交流会で出会い、二回目はサシ飲み。その次はどうやってより深い関係になっていくんだ?と悩まれるそこのあなたへ。

おすすめなのは「自分の周りの友だちやビジネスパートナーとお繋ぎすること」です。これは相手との関係性によってかなり左右されるので、少し丁寧目に説明します。

「ためになる人」とは、相手のニーズに応えること。例えば彼氏募集中なら男性の友だちを合わせてみる。動画編集を仕事としてはじめたなら、動画編集をしている友人を引き合わせるなどです。

「そんな都合よく、お互いが相乗効果になりそうな友だちなんていないよ!」って方はおすすめのカフェや飲み屋さんを教えてあげるなどでも大丈夫。

とにかく「私のために、こんなに一生懸命になってくれる人なんだ!」と認識してもらうことが大切なのです。

あなたが頼れる人は誰ですか?きっと、仲良くて何かあったらいつでも相談に乗ってくれる優しい友だちや家族、恋人だと思います。だからこそ、頼れる人と認識してもらえるためにまずは「自分が相手のためになること」を意識してください。

さらに、第三者も混ざって仲良くなることができれば、友だち同士みんなで仲良くできるし、会いたい人と同時に会うこともできます。友だち同士を引き合わせていることで、自身も相手もハッピーです!!!!

誘うときは「気軽さ」を出す

仲良くなれず、友だちが途切れてしまう最大の理由は「期間が空いてしまったから、誘いづらいな」と勝手にハードルを上げてしまうことです。そうならないために、とにかく気軽に誘うことを大切にしています。

コツは「よく会う友だちを誘うときに使う言葉や絵文字を使うこと」です。

ちゃんななはちなみに私の親友です。

これを送ったのは、まだ2回しか2回しか会ったことがない友だちへのメッセージ。こういう返信の通り「あたかもマブダチのように誘う」を意識しています。

こうすることで、相手も「こんなに気軽に誘っていい友だちなんや!」と感じるようになります(男女を誘うときは、場合によってはデートっぽく聞こえるの注意が必要ですが)。

気軽に誘うことで、相手への親近感を得られておすすめだよ。

あとはアクションしまくるだけ

ここまで読んだあなたへ。あとはアクションするだけです。何かしらの会に参加をする、仲良くなった人にサシで飲みに行く、3回目以降から気軽に誘い、相手にとってプラスになる人とお繋ぎしたりサービスを教えたりする。ただそれだけです。

やってみるうちに、自分なりの「仲良くなり方」がきっと見つかると思うのでぜひやってみてください。

友だちは宝。わたしはみんな大好きだよ。

サポートしていただくと、わたしの思いが伝わったんだな。共感してもらったんだなと嬉しい気持ちになります。いつも応援ありがとうございます。