分野ごとに話す人を決めれば、自然と相談下手が治るよ
私は人に相談するのが圧倒的に苦手だった。
初対面の人にはなんでも言えるのに、その人と仲良くなるにつれて
「もしかしたら今忙しいかな?」
「これ相談したら迷惑かな?」
相手が思ってもいないことをどんどん想像してしまい、仲いい友だちほど気軽に相談ができなくなってしまうのだ。
別に相手を信頼していないわけではない、ただ私が相手に愛想つかれるのが怖いのだ。
でも、友だちが相談してきたことに対してうざいと思ったことはほとんどない。
相手の気持ちになったり、相談に乗ったりするのはむしろ頼ってもらったる気がして信頼関係も増すし、相手から言われる「ありがとう」で全てが解決する。
自分が相談に乗る側ならそれくらい大したことないことである。
最近、メンタルコーチングをしている武田さんという方にコーチングをしてもらう機会があった。
私たちは直接会ったことがないし、今オーストラリアにいることですぐには会えない。なので今回のコーチングはオンライン上で行うことになった。
結果、私にとっては「初めて話す人」なので、心置きなく話すことができた。
変化が起きたのは、その相談をした10日後の今日である。
私は複数人とラインや電話を通じてコンタクトを取った。
今後の理想像については、スポンサーの吉沢さん(@kando_producer )に電話で話した。
トレーニングをしながらわからないことや、感想を福田さん(@fukufukurin)相談した。
最近メンタルの面で、違和感を感じる部分があり、手が勝手に10日前に話した武田さん(@taqueda1020)にラインを送っていたのである。
私はもともと「1人だけでいいからずっと連絡が取れて話を聞いてくれるパートナーが欲しい」とずっと思っていた。
パートナーがいるときはいいのだが、この方法をとっているとその人とお別れしてしまうタイミングでどこに発散したらいいか分からなくなってしまい、うちに溜め込み1人で泣いて解決すつような日が続く。
それで収まるならまだいいのだが、そのストレスはソフトボールへのモチベーション、仕事へのモチベーションが下がり、さらには食にまで影響を及ぼす。
そういう自分が嫌いで仕方がなかった。
でも、前回のメンタルコーチングを受けてから私の中で変わったことがある。
相手の気持ちを読み取ろうとするのではなく、
「もし自分が相手だったらどんな助言を自分にするか」
を考えるようになったのだ。
そうすることで、相手は頼っていい相手なのかそうでない相手なのかを無意識的に判断できるようになっていた。
さらに1人への執着心が一気に減った。
自分が得意分野としていることに対して質問、相談されることは私も嬉しいのだ。
「本庄さんのソフトボールのチェンジアップの投げ方本気で習いたいです。」と言ってきた人には全力で教えるだろう。
私をサポートしてくれる全ての人はきっと同じような気持ちで私のことをサポートしてくれているのだと信じることにしたのだ。
相談下手にアドバイス
私もあなたのように、相談することがすごく苦手だった。
いや、今でも苦手意識はあるし気軽な相談を誰にしたらいいのかは明確ではない。
でも少しずつ人を頼ることに慣れていこう。
人に頼ることを意識的にしなくてもいい。ただ、今の自分を別の立場から見れるようにして欲しい。
そんなに急には相談できないだろう。
今までやったことのない苦手な分野に手を出すのは、体力がいることだ。
でもこれからの自分を守るためにやっていこう。
一歩ずつ、1つずつ。
はるか
サポートしていただくと、わたしの思いが伝わったんだな。共感してもらったんだなと嬉しい気持ちになります。いつも応援ありがとうございます。