水虫薬 睡眠薬混入について
製薬会社「小林化工」で水虫などに使用される薬に睡眠導入剤が混入していたことが問題になっています。
患者さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
亡くなった患者さんは、イトラコナゾール錠50「MEEK」という薬を服用し10日に死亡が確認されました。他にも健康被害が約130件にものぼり意識消失や記憶喪失などの症状が出ているようです。
亡くなるほどの睡眠薬が混入されていたと思うと恐ろしいです。
「小林化工」は現在、死亡との因果関係を調べているとのことです。また福井県も立ち入り調査を行っており、患者さんへは自主回収を進めています。
通常容量を超える睡眠導入剤が混入していたとのことです。
今分かっていることは製造担当者が誤って成分を混入したことが判明しており、日本という国でこのようなことが起こるのは残念でなりません。
自主回収を求めているのは、2020年09月28日~2020年12月03日に出荷されたT0EG08と刻印されている薬です。
爪水虫の割合が多い業種は農家さんで、農作業では長くつを長時間履きます。爪の奥深くにできる水虫です。爪の奥深くにできるので塗り薬で治すのは難しく成分が奥深くまで浸透しないのです。
こういった頑固な水虫を治すために薬を服用することになります。
治すのに時間がかかるのが特徴なので薬も長期間にわたって飲み続けなければいけません。他にも治療法はあるみたいです。
大体半年ほど飲み続けます。副作用が出た場合にはすぐに服用を中止しなければいけません。腎臓や肝臓に疾患がある方は特に注意しないといけないお薬です。
水虫は家庭内でも感染します。
上記のサイトに今回問題になった薬の詳細が記載されています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?