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ファッショナブルな花 キクの魅力

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キクは国内で生産量が最も多いお花で、不老長寿や繁栄を願う節句の花でもあります。しかし、今ではフラワーアレンジメントにもよく使用されています。

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仏花で使用される輪キクは100%が国内メーカーで、アレンジ用の切り花として出回るキクは約7割がオランダメーカーの品種を栽培しています。

キクは正面からみただけでは、鮮度の良し悪しはわかりにくく見るポイントは葉と花の裏です。キクはゆっくりと開花するため外側から劣化していきます。

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色あせたり、しなびた花は駄目で裏側もきれいな花を選びましょう。葉がだらりと下がっている花は日にちがたち鮮度が落ちているサインで、元気な花は葉がパリっと勢いよく横に張っています。

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キクは長く持つ花とはいえ、キクの葉は水に浸かると腐りやすくバクテリア発生の原因になります。

いけているうちに葉が垂れてきたら、葉裏にたっぷりと霧吹きをし花には水分がつかないように気をつけましょう。

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キクは金属を嫌うので、金属の器にいけると茎が黒ずみ壊死した状態になります。金属の器は避けましょう。

キクは葉が多く、蒸れがち。水に浸かる葉や不要な葉は付け根から取りましょう。水の吸い上げは多い花なので水切れを起こさないよう深めの水に浸けましょう。

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こまめに水替えし、茎のぬめりも落としましょう

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