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家計の黒字化|支出の改善・節約の方法|今すぐ始めたい!固定費を削減

家計簿をつけたり、銀行口座などを分けたりして家計管理しているけれど、なかなか貯蓄が増えない・・・。節約や無駄遣いには気をつけているのに。上手く家計管理している人たちはどんなことをしているのかなぁ?

ここではこんな疑問に答えます。

固定費の削減・節約|見直したい固定費総チェック 

簡単に言うと、固定費のコスパチェックです。
固定費のチェックは一度行えば、継続的な支出の削減につながり、家計には有効な手段です。しかし固定費の見直しには、手続きを必要とすることが多く、見直し時の手続きがとても手間となってしまいます。

この手続きが必要なことが、固定費の削減が難しい理由となっています。

本記事の内容
・節約を頑張っているけれど、なかなか貯蓄という成果が出ない人。
・家計管理:支出の種類(特性)を把握して、上手に支出管理する。

本業はごく普通の会社員ですが、お金に関する知識を独学で学び、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに相談するなどして、家計管理を実践しています。そのおかげで、FPさんに「参考にしたいからひな形を欲しい」と言われるまでの、家計ライフプランを作成することができました。現在は三大支出と言われる、教育資金・住宅ローン・老後のための家計管理を実践できています。

こういったことを実践しながら、家計管理しています。その経験から蓄積された家計管理ノウハウを紹介します。

【家計】固定費の削減・節約|家計管理するために欠かせないこと

「家計管理:支出の種類(特性)を把握して、上手に支出管理する。」

家計管理は字のごとく、「家計を管理する」という事ですが、家計簿をつけるという作業のことではありません。家計簿は管理をするための指標作りのひとつであるということです。

この家計簿上の指標をベストな状態に近づけていくことを、家計管理だと考えています。このベストな状態に保てていることが上手に管理しているということでもあります。

支出には、固定費と変動費があります。

固定費とは、一定額で定期的に発生する費用のこと。毎月または毎年、必ず支払うことが決まっている支出のこと。

・住宅ローンや家賃
・携帯電話やインターネットなどの通信費
・駐車場代
・光熱費
・保険料
・新聞代
・習い事代
・学校給食費
・小遣い

変動費とは、行動や選択などで支出が変わる、毎月一定でない費用のこと。

・食費
・交際費
・交通費
・被服費
・レジャー費
・雑費

家計管理は、この固定費と変動費の支出項目と支出額を把握することです。そして現在の家計を改善して支出を減らそうとするのであれば、効果的なのは固定費の見直しです。


固定費の削減をおすすめする理由

・変動費の節約はあくまで一過性のもの
・固定費の節約は生活に影響が少なくストレスがかかりにくいというメリットがある


固定費の削減をおすすめしたい人

・節約を頑張っているけれど、なかなか貯蓄という成果が出ない人


固定費を見直すには、住宅ローンや保険・通信関係など変更手続きが必要なものが多くあります。この手続きが必要なことが、固定費の見直しが敬遠され削減が難しい理由となっていて、簡単に手を付けられる変動費に目が向いてしまう要因ともなっています。
頑張っているけれど貯蓄が増えないという人の多くは、固定費ではなく変動費の削減に労力を注いでしまっている状態かもしれません。

【家計】固定費を削減・節約|見直したい固定費総チェック|見直し額の目安

見直しで気になるのが削減・節約はどこまで行うことが適当なのかということです。

・家計の固定費と変動費の割合

お世話になっているFP(ファイナンシャルプランナー)さんが、相談業務から集めた1000件の家計データによると、以下のようになっているようです。

黒字家庭のデータ 固定45%変動35%
赤字家庭のデータ 固定65%変動45%

・固定費の削減は、住居関連・保険関連・通信費を中心に行うことがおすすめ。

なぜなら総務省のデータで、住居関連17.1%(住居5.8%光熱・水道7.6%家具・家事用具3.7%)保険関連8.4%(保健医療4.5%教育3.9%)通信関連14.0%(交通・通信14.0%)となりこの3つの支出で39.5%と1/3を占めているからです。

住居関連・保険関連・通信費を中心とした固定費の削減を行い、収入と支出のバランスを見つけることが家計改善につながるはずです。


今後もこのような家計に関わる内容の発信をどんどんして行くので、興味のある方はチェック&フォローしてもらえれば嬉しいです。

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