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エリック・クラプトン

エリック・クラプトンの武道館公演に行ってきました。
ライブというより、礼拝でした。僕にとって。
大袈裟ではなく、ギター界の神ですからね。

僕がギターを始めた時は、いわゆるロックギターに憧れました。ガンズアンドローゼズだったり、X japanだったり。
もっと上手くなりたいな、とギター雑誌をめくると必ず書いてあることがありました。
「ロックギターはすべてブルースだ」という言葉。
まだ知識の浅かった僕は、B.B キングのブルースギターとHIDEのギターが同じだとはとても思えませんでした。

今ではある程度分かりますよ。このクールさが。でも当時は分からなかった。正直なところ。
他に先生になりそうな人はいないのかな、なんて探していると、クラプトン先生。
僕がギターを持った頃、1990年くらいなんでしょうか? その当時もすでにクラプトンは3大ロックギタリストとして君臨していました。ヒット曲もたくさんありましたし。

その先生が、ピュアなブルースに回帰していたのがちょうどこの時期でした。
教科書のようなペンタトニックスケールを使っての流暢なブルースフレーズ。ずいぶん勉強になりました。

『アンプラグド~アコースティック・クラプトン』の成功もこの頃。
(「ティアーズインヘブン」は知っている方も多いでしょう。ピュアなブルースとは言えませんが、あまりにもいい映像なので貼っときます。)


よくコピーしたな、って話です。

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