旅行

先日、短い旅行をしました。気分転換ですね。
旅行には本が必需です。
読みかけの本を持っていくのもいいけど、駅や空港で新しく買うのもいい。
そういうところの書籍コーナーは、普段本を選ぶ書店と違ってスペースがあまりありません。したがって東野圭吾さんや伊坂幸太郎さんなど超メジャー作家の作品ばかりのことが多く、普段はあまり読まない大ヒットタイトルを手にすることになります。
乗り物に揺られながら、さすがメジャー作家、と唸らされるスキルで、スリリングだったりロマンチックだったりする作品を読むのは、目的地までの時間を楽しくします。

しかし今回の僕が寄った羽田空港の売店にはそういうのが置いていなくて、コミックと実用書ばかりでした。
まあ、普段手に取ることの少ない本、それもまたよしということで買ったのは
「第三次世界大戦はもう始まっている　エマニュエル・トッド著　文藝春秋」
でした。
フランスの歴史・人類学者が書いた本みたいです。