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私の大切な御守り

社会人になる前の最後の1ヶ月は、家族とたくさん時間を過ごそうと決め、
大学の近くの家から、千葉の実家に戻ってきた。
1ヶ月後は、会社指定のマンションでまた一人暮らしだけど、
これから1ヶ月を過ごす自分の部屋にはこだわりたい。

10日後には、会社に引っ越しの荷物を送らないといけなくて、完全に荷物をほどくこともできず、
また実家とはいえ、定住してたのは5年前ということもあり、
いつも使っていない布団や自分のものではない荷物がたくさん置いてあって、片付いていない部屋になんだかそわそわしてしまった。
(きっとPMSとコロナショックも重なってか今は敏感な時期なのかもしれない)

会社指定のマンションは、東京ではあるだろうけれども、
最寄りはどこなのか、間取りはどうなのか、全くわからない。
「住む環境」にはこだわりを持っていきたい私にとっては、
入社日(4/1)に住む場所を教えられ、荷ほどきをし、その次の日には何事もなかったかのように出社をしなければならないというのが、社会人になって最初の試練なのだが、その予行練習だと思いながら、せっせと部屋を片付けた。

そんな中、真っ先に探し求めたのは、本が入っているダンボール箱。
やっぱりこれがないと落ち着かない。
実家を出た時には、ダンボールひと箱にも満たなかったけれど、戻ってくるときには、どっしりとダンボール4箱分になっていた。高校までは、図書館で本を借りることなど滅多になかった私に、良くも悪くも何かしらの変化がこの5年間であったことを、証明してくれる子達。

引っ越しの際に、断捨離した本もあるけど、なるべく多く残してきた。あの時の自分はこんなことに関心があったのだなとゆっくり振り返る時間があってもいい。また、手を伸ばしたけれど、求めていたもがなく眠らせていた本に、改めて辿り着くと、何だか過去の自分が現在の自分の応援をしてくれているような気がして嬉しい。

そんな理由で、御守りのような存在である本達だが、写真の通りぐちゃぐちゃなままなので、明日頑張って整頓をするとしよう!

追記--
「住む環境」というのも、住む地域や間取りなど色々あるが、
インテリアというのも私にとっては大きい。4月からの新しい環境で緊張状態にある時、視覚的なリラックス効果は絶対にあると思う。可愛いテーブルクロスや食器、ポスター、植物など発掘したい。また、五感の中でもう一つ大事にしたい嗅覚ということで、この1ヶ月香りものグッズも集めておくとする!💐

いつか、インテリアや香りものに関する記事も更新するぞ!

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