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2020年パ・リーグ順位予想

みなさんこんにちは、Harutoです。

今回、初めてノートを書かせてもらいました。なぜノートを書いたのかと言うと、単なる「暇つぶし」です。大学生なので今は春休みということで時間が有り余っているため、質問箱を開設しノートにも挑戦しているわけです。(暇なのでどんどん質問送ってもらえると嬉しいです)。ノートを書くことで、みなさんに何らかのものを提供すると同時に、自分の見解も深めることができればいいかなと思っています。

それでは、早速本題に入っていきましょう。全体的に長く、読みにくい箇所もあるかもしれませんが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

まず、なぜこの題材にしたのかを明らかにします。ノートの題にある通り「パ・リーグの順位予想」を行っていくわけですが、実際のところ何を書こうかかなり悩みました…。最近は特に山﨑愛が芽生えてきているということで、彼について深く書こうとも思ったのですが、引き出しも少なく、データを集めるのも面倒に思ってしまい諦めました。そこで、突出した知識のない僕でも順位予想ならできる(内容はペラペラですが)と思い、この題材にしました。それでは、早速順位予想に入っていきましょう。


6位 日本ハム

6位予想は日本ハムです。投手の軸として挙げられるのが、有原・上沢の二枚看板です。しかし昨季は上沢が怪我によって長期離脱していたため、今年はきっちりと1年間ローテを守ることがチームにとって必要不可欠と言えるでしょう。日本ハムの特徴の1つが、ショートスターターを積極的に導入している点です。昨季は、ショートスターターとして加藤や堀の起用が目立っていました。前者はこの役割として機能していますが、後者は起用法が複数あったとはいえ防御率5,22と悪いため、改善の余地があるでしょう。先日の阪神戦で好投した斎藤佑樹も、もしかするとショートスターターといった起用があるかもしれません。投手陣に関しては、新戦力の河野・バーヘイゲンがどれだけやれるかというのも大きいとは思われますが、新戦力で未知数であるということで脅威はあまり感じられません。とはいえドラ1ルーキーの河野竜生は新人王候補の1人であるため、プロを相手にどこまで通用するのか楽しみです。

野手においては、上位打線の西川・大田・近藤・中田は強いですが、それ以降のインパクトは弱いです。昨季は王柏融が期待をこえる活躍を見せることができなかったため、2年目の今年は日本野球に順応し中軸の一角を担うことができれば、攻撃力アップにつながると考えられます。さらには、プロ3年目を迎える清宮幸太郎も期待の若手です。同い年の村上宗隆が2年目ながら新人王を獲得したことで、清宮に対する風当たりも強くなりそうですが、まずは怪我しないという大前提の元、覚醒を待ちたいと思います。また、巨人から移籍してきたビヤヌエバがレアードのような打者になることができれば、起爆剤となるでしょう。

しかし他球団と比較した結果、オフの補強を加味しても戦力的に劣るとみて、6位を予想しました。


5位 オリックス

言わずと知れた投手王国・オリックス。今季も山本・山岡の二枚看板に続き、K ー鈴木・榊原・田嶋と若手に好投手が多いです。特に、山本由伸にフォームを似せてきている本田仁海は、今後どのような成長を遂げていくのか楽しみです。一方で抑えのディクソンは35歳で、増井も衰えが見え始めているので、抑え候補となる選手の台頭が必要でしょう。

野手においては、昨季は「Be aggressive #超攻撃型 」というスローガンとは裏腹に、攻撃力が乏しかった印象です。しかし、今季は福良GM体制を敷いたことにより、かの有名なアダム・ジョーンズA・ロッド、中日から移籍してきたモヤの獲得というように攻撃力向上に尽力しました。彼らが加わったことにより、上位打線は厚みを増しましたが、下位打線が課題です。特に捕手の若月は守備面ではいいものの、打撃が物足りません。そこで、期待したいのが頓宮です。個人的には大砲候補として見ているのでコンバートもありだとは思っていますが、持ち前の打撃を活かして"打てる捕手"として成長できればチームにとっても大きいでしょう。さらには、西浦・中川・太田・勝俣と期待の若手も多いため、彼らが活躍して穴となる下位打線を埋めることができれば、一気に攻撃力アップにつながるでしょう。

投高打低だった昨季と比べて攻撃力が上がったことは間違いなく、投手陣もまだまだ若く衰えは見えません。このことからAクラスに上り詰める可能性もあるとは思われますが、下位打線の弱さや近年Bクラスが続いていることを加味した結果、5位予想となりました。


4位 西武

4位予想は西武です。まずは投手陣を見ていきましょう。昨季は勝ち頭のニールは12勝1敗で防御率2点台と凄まじい成績を残しましたが、高橋・今井・松本の若手トリオは防御率4点台であり、高橋こそ10勝しましたが、改善の余地があるでしょう。そこに、宮川・浜屋・松岡らのルーキーズが加わりました。特に宮川はリリーバーとしてどれだけやれるのかというのは個人的にも楽しみです。平井の酷使が今季どう響くのかはチームの順位に影響してくると思われますが、平良やルーキーズの活躍次第では順位も上がってくるのではないでしょうか。

野手に関しては、やはり秋山の穴をどう埋めるのかというのは最重要でしょう。金子は足こそあるものの、打撃は1番としては物足りないので、キャリアハイの成績を残す必要があるかと思われます。1番候補としては、新加入のスパンジェンバーグも挙げられます。彼はユーティリティ性に長けているため、秋山が抜けた外野手としての起用も当然あるでしょう。一方で、外崎が外野を守る場合には、山野辺・佐藤の2年目コンビの活躍も必要と言えます。また、懸念しているのが中村の衰えです。昨季は36歳でキャリアハイの打率を残すという凄まじい成績を残しました。彼が今季も結果を残せば、攻撃力が下がることはないでしょう。

西武はやはり投手が鍵といえますね。投手次第では、Aクラス入り・3年連続リーグ優勝も可能とは思われますが、やはり秋山の穴を埋めるのは簡単なことではないため、4位と予想しました。


3位 ロッテ

今年、ストーブリーグの目玉となったロッテ。昨季も最後まで楽天とAクラス争いをしていました。投手陣では、ボルシンガー、涌井、酒居が抜けたとはいえ、石川・種市・二木・小島・岩下の既存戦力に美馬が加わったことで大きなマイナスとはならなかったといえるでしょう。石川・美馬以外は若手ということで、昨季以上の若手の活躍にも期待できます。しかし、佐々木千隼はドラ1としての期待に応えられてはいないため、そろそろ結果がほしいところです。中継ぎでも大きな穴は見られず、ハーマン・ジャクソン・小野らの新戦力組にも期待がもてます。特に、小野は楽天でも伸びのある真っ直ぐとキレッキレのカーブを投げていたため、投手育成の上手なロッテでどこまで化けるのか、今年台頭してくるのか、楽しみです。

野手に関しては、昨季も荻野・中村・マーティン・井上・レアードと強力な顔ぶれでしたが、さらにFAで福田秀平、ドラフトで佐藤・福田光輝の即戦力組が加入したことで更に厚みは増しました。福田が通年でどれ程の成績を残すのかは未知数ではありますが、守備もうまく足も速いため、いろいろな起用法があると思われます。外野手では、加藤・角中にはもうひと頑張りしてもらいところで高部がアピールをしていましたが、先日怪我をしてしまったということで、ルーキーとはいえ痛手ではあるでしょう。また、平沢・安田がどれだけやれるのかといった点にも期待がかかります。特に前者はそろそろ結果がほしいところです。更には、ウインターリーグでえげつない打球を放っていた松田進も楽しみなシーズンです。

ロッテは若手の期待株も豊富で、十分にAクラス、優勝を狙える戦力が整っているため、来季のパ・リーグの台風の目となるかもしれません


2位 楽天

2位予想は楽天です。おそらくこのノートを見て頂いている方は、ほとんどが楽天ファンだと思われるので1位にしたい気持ちもありましたが、贔屓はなしということで2位にしました。まず、先発は則本・岸・石橋・松井・辛島・涌井・塩見・藤平ということで十分に期待がもてます。しかし、高齢化してきているのは紛れもない事実なので、若手の藤平・松井を筆頭に釜田・安樂・鈴木翔・弓削・渡邊佑・瀧中らの活躍は楽天ファン皆が望んでいることでしょう。楽天の最大の武器でもあるリリーフ陣は、今年も健在です。抑えの松井が抜けたとはいえ、抑え最有力候補の森原、ブセニッツ・シャギワ・宋・青山・高梨・牧田・(辛島・弓削)は盤石です。どのポジションでもこなすことのできる牧田の加入は、負担のかかるリリーフ陣にとって大きなプラスとなることでしょう。そこに、楽天史上最高傑作の肉体をもった期待の超新星・津留﨑大成が加わることとなれば、さらに強力になると思われます。個人的に津留﨑の球はとにかく半端ないと思っているので、怪我だけに気をつけて数年後には森原を超えるリリーバーになってほしいと思っています。

野手においては、鈴木大地の加入で2番が埋まったというのは大きいでしょう。彼の特長は、ユーティリティ性でもありますが、なんといっても彼の人格は素晴らしいです。いろいろな面で若手のお手本となってくれると思われます。またロメロの獲得も大きいです。これにより、ウィーラーに固執する必要はなくなりましたし、攻撃力は格段とアップしました。あの額でロメロを連れてくる石井GMは神です(アーメン)。浅村は心配無用ですが、2年目となるブラッシュは対策を強いられると思われます。しかし昨季はレッグキックの修正により、日本野球に順応していたため、今年もスランプに陥る可能性は低いといえるでしょう。現時点で下位打線以外は強力な楽天打線ですが、太田・堀内・辰己・オコエらの更なる飛躍にも十二分に期待できますし、田中和基の復活や岡島が正捕手に名乗り出るようなことがあると、一層抜け目のない打線が出来上がるのではないでしょうか。若手では、先日話題となった岩見、浅村とトレーニングを行ったオコエ・内田、大砲候補として期待がもてる和田、1人で施設を貸し切り20名ものトレーナーを擁してトレーニングに励んだ辰己、改名した山﨑幹史と明るいニュースが多いので、彼らがレギュラー陣を脅かす存在として台頭してくれば、自ずと優勝も近づいてくるでしょう。石井GMは先日、今年以降はFA選手の獲得をするつもりはないと発言しており、このことからチームの土台は整ったと考えられるため、今後は今まで以上若手に期待がもてるのではないでしょうか。

楽天ファンの僕としてはぜひ楽天に優勝してもらいたいですが、そのためには若手の台頭が不可欠でしょう。一昨年の田中、去年の石橋のように今年覚醒する選手が出てこれば、優勝も十二分にあるでしょう。


1位 ソフトバンク

3年連続日本一の王者ソフトバンクは今年も強いです。投手陣では千賀・高橋礼・和田・大竹・石川・バンデンハーク・東浜・武田らの先発だけではなく、甲斐野・椎野・加治屋・杉山・モイネロ・森と12球団1と言っても過言ではない投手陣が揃っています。さらに、昨季中継ぎとして活躍した高橋純平、新外国人のムーア、ルーキーの津森、切れ味抜群のチェンジアップを投げる田浦や本格派左腕古谷がおり、なんだこのチームは…と言わんばかりの選手層の厚さです。また、育成の尾形崇斗も千賀二世となりうる期待の星なので注目です。

野手は、上位に柳田・バレンティン・グラシアル・デスパイネがいるというメジャー球団のような顔ぶれです。バレンティンは日本人扱いであり、外国人を投手2、野手3などといった形で配置できるため、これは非常に大きなメリットと言えます。それ故に、下位打線に松田・内川がいるという恐ろしい打線です。しかし、松田や内川にいつまでも頼ることはできないので、新たな選手の台頭が必要です。今年はまだ早いですが、その候補として挙げられる野村大樹・増田珠の2人には、球界を代表するクラスの選手になってほしいと思っています。また、育成ではありますが、助っ人外国人並みの体格を誇る砂川リチャードの成長にも期待がもてます。

昨季は怪我人が続出し、2位という結果で終わりました。今年のキャンプでも早々に怪我人が出てきてしまっているソフトバンクですが、選手層の厚さからして優勝の可能性が最も高いのではないでしょうか。


以上、2020シーズンのパ・リーグ順位予想でした!どのチームも例年以上に補強に力を入れている今年は、かつてないほど白熱したシーズンになりそうです。

初めてのノートということで、読みにくい箇所等多々あったとは思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました!今回は書きやすい内容にということで順位予想をさせていただきましたが、もし次書く機会があれば、より楽天ファンに向けたものを作りたいと思います。

今回はこのへんで。

ありがとうございました。


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