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Harue Tamaki 30th Anniversary Exhibition "living with art"2024
今から30年前の1994年1月22日。私は、初めて自分の意思で絵を描き始めました。それまでの人生は、ダンスを学びながら、ただ何となくボーっと生きていました。しかし、現在の師である、@梅崎幸吉氏との出会いがあってから、「これからの人生は、絵を描いて生きて行こう!出来れば30年後も続けていきたい」と目標を決めて、来る日も来る日も絵を描き続けました...。 この日を記念して、今年4月16日から5月16日迄、東京/学芸大学にございますギャラリー汀にてHarueTamaki展 "l
この文章は、2007年6月に「プロメテウス」と言う冊子掲載の為、私が書いた文章です。この頃私は、師匠(梅崎幸吉氏)から哲学を学んでおり、難しい哲学書の説明を、例え話しとして、教えて頂いた話を文章化したものです。
むかしむかし、あるところに、1人の女の子がいました。女の子の住む村では、年に一度カーニバルが開かれます。今年もカーニバルに向けて、準備が始まり、女の子もカーニバルの飾り付けを作るのに、大忙しでした。 そんなある日、カーニバルの準備の為「村長の樽に、コップ一杯のワインを入れて下さい」と張り紙が出ました。カーニバルの10日前、村長さんの自宅には、大人も子供もコップ一杯のワインを持って樽に入れました。 皆んなが一生懸命ワインを持って来てくれたので、樽が、一杯になり、村長さんも一安