痛みが伴う成長

自分の学習スピード以上の速さでの成長を強いられている時、人はものすごい速さで成長していく。が、急成長には痛みが伴う。それまでの自分の能力から、いきなり変わろうとしているのだから、ある意味成長痛のようなものだ。

あとから振り返ると、こうした成長痛がはしるようなばきばきの経験は非常に良い機会だったと感じるのだが、その間はやはり痛いし、その痛みがいつまで続くのかもわからないから、時に絶望的な気持ちにもなる。

そもそもそんなに焦って何のために成長するのだろうか?今後そんな痛みをこうむってまで成長したいのだろうか?もっとまったり好きなことして稼げないのか?いろいろな思いがよぎるのだが、向かい風が強すぎて両足で立っているのでさえつらい時こそ、自分は何のために生きているのか、もしあと数か月でいなくなるのだとしたら、誰に何を伝えたいか、何を成し遂げたいのか。そういった大局的な考え方に戻る時間が必要なんだろう。

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