ことばに埋もれる。
目の前の何かに取り込まれそうになる。
ここ最近、そうだ。
自転車で愛媛から出発、北海道までいきいま折り返し...という友人と久々に対面。思えば、一対一で会うのは初めてだった。
彼はどこか、正社員でないということに一種のコンプレックスを持っているようだった。でもそれ以上に、将来のビジョン
ーー今はまだ、夢でしかないかもしれない。だけど、その姿が私には近い未来のように思える。ーー
が、あった。
私は今まで、本気になってやってきたものはあるのか?
何を本当にしたいのか?
彼は大学時代に取り組んでいたレスリングのことを、「一番好きなスポーツでもあり、嫌いなスポーツでもある」と称した。
本気でやってきた証拠だ。体育会系だからこそ、しんどいこともあった。でもそこで得たもの学んだものは大きい。そうだよね、その通りだよね。
心底そう思った。
そういえば最近、
「○○ってあんま怒らないよね」「不快な気持ちになったりとかしないの?」
そんな問いかけをされた。
「何かあったとき、まず自分に原因があると思うから、別に怒る気にならない。怒るよりも、悲しくなるかな」
そう答えた。
相手にとっては、それがとても目から鱗だったようで。
その様子にわたしも少しびっくりして。
それと同時に、過去の恋の終わりを思い出した。
「なんで怒らないの?こんなに言われても嫌いにならないの?」という言葉を。
いろんなことに、嫌気はさすことはあっても、人間そんなに簡単に嫌いになれたら楽だよね。
でも、「可愛さあまって憎さ100倍」という言葉もあるか。そんなに憎しみの感情を抱いたことがなくて、正直ピンとこないんだ。
何事も一概には言えないよね。
バラバラの思考、
もう少し丁寧に、集めていこうとおもいます。
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