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감사합니다,Thank you,ありがとう。

short trip in Koreaより帰国。

それにしても、東京のsubwayはややこしいね。

日本語の読み書きが出来るから、自分はスイスイと乗れるけれども。
日本はほとんど英語通じないし、海外の人から見ると、ほんとに迷路みたいに見えるんだろな。

オリンピックも案外すぐだし、日本の“おもてなし”に関してちょっと一工夫必要なところ。

ざっくりと、そんな風に感じました。

今回、私は初の韓国旅。

今回行動を共にした彼女は、5回目の韓国で。
彼女の友人・HyunchulとJunghwaに案内をしてもらった。

真っ先に思うことは、
私ほんとに英語アレルギーだということ。

言葉が出てこない。

ジョークを言っているんだろうけれど、それが何を指しているのか理解出来ない。

予想はしていたことだけど、
すごくそれは恥ずかしく、また歯がゆい気持ちだった。

話せないなりに、なんとか単語やボディランゲージで全身使って会話したつもり。

それでも、伝えられてる情報量は僅かだろうし、日本語での流暢な会話とは比べものにならない。

英語が話せなくて恥ずかしい、と感じた。
けれど、そもそも話そうとしたい、英語を身につけようとしていないことが、恥ずかしいことなのかも。
まぁ、英語を身につけなくても生きていけてしまう今なのだが。

普段、平凡に日本で生きていると、ついついそれを忘れてしまう。

去年はスリランカとウズベキスタンを訪れたけれども、なんだかんだで日本語を使う機会が多くて、英語と日本語の言葉の違いを目を向けていなかったのだ。

Junghwaは、時折私たちの口から出る、「つるつる」「ざらざら」「ぱりぱり」「もちもち」といった擬音語に反応を示した。
お土産店の陶器を触ったり、ソウルフードを食べ歩きながら、それらの感覚について伝えた。

「あたたかい」と「あったかい」の違いは、

감사합니다(ありがとうございます)

감사(ありがとう)

と似てると言うと、ちゃんと伝わった。

彼女は、それらの単語を韓国語で記し、図を書いて一つ一つメモしていた。

inside:もちもち
outside:パリパリ
これは、餃子を食べていた時のメモ。

なんとなく日本語を理解できるそうで、そういった微妙な表現にとても興味を示していた。

私はというと、
会話を追うのに精一杯で韓国語も英語も、頭上で「音」が飛び交うという感じ。

程よく焦り、歯がゆい気持ちになれた。

でもどうしても、会話に入れない感じは残る。やっぱり、中に踏み込見るきれない自分はなんだか悔しいし、寂しい。

彼女に、「大学では日本の宗教を学んでいた」と伝えた。(一緒に韓国に行った彼女の助けをかなり借りたが)

彼女はそれにとても興味を持ってくれたようで、そこから暫くバイブルや、コーラン、シヴァ神の話に発展した。

今回は、寺は曹渓寺のみの訪問。五体投地のような祈りを捧げている年配者を多く目にした。

次回は、彼女が話してくれた山の上にある寺にもいってみたい。

そしてその時までに、韓国仏教について改めて読み返してみたいと思う。


スリランカキャンプで、
日本人の彼女とJunghwaは出会った。

日本語でのワークも用意されていたが、通訳を使ってのワーク(=対話)は、本人にとってもあまり良いものではないのでは、参加は辞退したほうがよいのでは、という意見があったらしい。

しかし、Junghwaはスリランカキャンプに参加した。

私に会わないと、貴方たちは後悔する、と言って。

伝え聴いた話だけど、その一言・考え方がすごく格好良い。

自分に恥じる生き方はしたくない、そんな風に言っているように思えた。

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