見積もりのはなし。

Web界隈で見積を出すとき、「人日」計算で工数を出す。
その作業をひとりで行ったとき、どのくらいの時間が必要かを示したもの。

人の時間を使う、作業工数。

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【見積もりをとる。】
どうやったら、相手に自分の要望を的確に伝えられるか。
理解してもらえれば、それだけ値段交渉もしやすいかもしれない。
どこをどう減らせるか、そういう内部の交渉もできるかも。

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【見積もりを出す。】
相手は何を必要としているのか。
クライアントに説明するときに、何が不足しているか。何が抜けてはいけないか。見積もりを出すことで、要件を洗い出す。


制作する上の最初のプロセスで、もっとも重要なのは「要件定義」。
クライアント側と、制作側と。その間に立つ営業側と。

この金額感でなら、このくらいまで出来る。
クライアントは何を必要としている?必要といわれたけれど、こちらのほうがこの業界にあってるかもしれない。
こちらの実装を提案してみよう。

営業は、制作を守るもの。

要件定義、クライアントとのトークの中で、定義を握る(共通認識をもつ)ことで、制作側に余計な不安を持ち込ませない。
まさにカイシャの顔だ。


そうした根回しが、
多くの人が関わるモノづくりを円滑に、気持ちよくまわしていく。

根回しも、また"見積もり"か。

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