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彼女にとっての、スリランカ。
スリランカに関わる仕事がしたいと語る彼女。
高校時代、新聞記事で見たスリランカの民族紛争。
それがきっかけで、大学でも国際・総合政策を専攻し、現地の村も訪問している。
スリランカは私も一度個人的に訪れたことがあるが、民族紛争のことは全くといっていい程知らない。
自然が豊かで、仏教大国。
(世界史専攻としては、マヒンダ王のイメージ。私がスリランカを訪れた理由の一つも仏教だった)
けれど街を歩けば、 イエス像やヒンドゥー寺院も軒を連ねる。
スリランカに対する、私のイメージ。
1コ下の彼女は論理的で、目標までのプロセスを立てるのが上手い。
私は理想やビジョンはそこそこ語れるけれど、そこに至るまでのプロセスが抜け落ちてる。
似ている部分はあるけれど、そこが決定的に違う。そんな間柄。
そんな彼女が、言った。
いずれは何らかの形でスリランカに関わる仕事がしたい、と。
私たちの仲間で、学生時代、フィリピンの難民支援をしていた女の子がいた。
その子は今、まさにフィリピンに関わる仕事に就いている。
Facebookでフィリピンの彼女から、近況投稿があった直後だった。
入社した時、
「自分」を記録するために一人ひとりブログを書きなさい、という上司からの助言があったそうだが、できなかった。と呟く彼女。
意外だった。
私が知ってる彼女は、その「できない理由」を課題として見つけ、乗り越えていく。そんなイメージがあったけれど。
その時の私が思ったのは、書けばいーじゃん。という何ともシンプルすぎるもので。
彼女の中で、できなかった色々な理由があったかもしれないけれど、
とにかく、私が今感じている彼女への想いやらなんやらを伝えた。
もしブログ作ることが大変だと思うのなら、
noteっていうツールもあるよ。
そんなことも言ってた、私。
(文章を推敲することを面倒に思い、それでいて完璧主義な私が)←かなりの欠点
気軽に日頃思っていること、書いちゃいなよ。たぶん書いたら、すっきりする。
彼女がどんな行動を起こすかはわからない。
スリランカの家族と映ってる写真だけでも、すごいメッセージ性を感じるから。
いつか、何かしらの形で見てみたい。
彼女の想うスリランカを。
彼女のことばで。
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