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人生で初めて10万字越え同人小説を書いた話。

こんにちは、志貴野です。

このたび私、初めて10万字越え同人小説を書き上げましたので報告します。

去年の1月、1万5000字程度の超短編からスタートして、4万7000字、5万5000字、8万字と日を重ねるごとに書ける文字数が増えてきて、今回は11万7000字。

構想から1年かけてやっと完成したものになります。

途中、本当に書けなくて何度も諦めかけました。
普段、ダイレクトな描写を抜きで長文を書いているので、擬音、オノマトペ、直接的な喘ぎに慣れておらず、また、娯楽的なエロ(所謂、抜き)を求めている層に受け入れられるだろうか(ストーリーって必要なんだろうか)とか、何度も「これでいいんだろうか……」と悩むことが多かったです。
話の流れも結末も決めているのに半年書けないから、他の話を書くなんてこともありました。

「これが産みの苦しみかー!」というものを痛切に実感。

だけどその分、キャラクターひとりひとりに思い入れが深く、絶対に筆を折るということはしたくなかったです。

というのも、私が初めて同人小説を書いたキャラクターをそのまま主人公にしたから。

浮気されて振られたことがきっかけで、好きな人ができても自分からぐいぐいいけなかったり、過去のイジリのせいで女性不信になったり、主要キャラクター二人のバックボーンを作り込んでいったおかげで愛着がものすごい。
おかげさまで離れがたくなりました。

終わりよければ……ではないけど、「書いててよかった」という気持ち。

そんな血肉を捧げた長編小説はdlsiteとfantiaで販売中です。
R18なのでリンクを貼ったりできませんが、ちょっぴり気になったらば、是非ともよろしくお願いします。

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