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土地家屋調査士試験に3度以上落ちている方の特徴【短期合格したいなら必見】

こんにちは、はるです。


普段は土地家屋調査士、測量士、測量士補、宅建士の合格を応援する『はるの学び舎』というブログサイトを運営しています。

こちらのnoteでは私の持論などを中心に発信していきます。


さて、今回は土地家屋調査士試験に何度も落ちてしまっている方の特徴を紹介します。

逆に言うと、今回の内容を反面教師として短期合格の参考にしていただければと思います。


不合格者の特徴①:本気で勉強をしていない

特徴①は特に意識の問題です。


土地家屋調査士試験の平均受験回数は3回と言われていますが、10回目の受験でようやく合格した人も多くいらっしゃいます。

しかし、土地家屋調査士試験は特に近年は短期合格、1発合格も非常に多くなっています。

短期合格や1発合格が増えた理由は本試験の問題が正当に学習していれば合格点が取れる内容になっているからです。

つまり、本気で勉強すれば短期合格、1発合格が可能な試験になっています。

1年目や2年目から本気で勉強している人は少ないです。

その理由は働きながらの学習だからなど様々かと思いますが、一番の理由は「合格したい」と思う意識の低さです。

「いつか合格出来ればいいや」という意識の低さが一番の原因なのです。

1年目、2年目の受験では「何となく勉強して受かった」みたいな運が良い人もいます。

当たり前ですが、そのような勉強で合格できるほど簡単な試験ではありません。

土地家屋調査士試験は1日2~4時間程度の勉強ができるなら、1年以内に合格できるレベルの難易度です。

仕事が忙しすぎて毎日22時帰宅の人は難しいかもしれませんが、そうでない方は単純に勉強不足、意識が低いということです。

厳しい言い方かもしれませんが、これが事実なので受け入れてください。

さらに、何年も受験していて得点が上がらない人も要注意です。

例えば択一が20問中15問から伸びない方は次の特徴②にも当てはまります。


不合格者の特徴②:勉強効率が悪い

最近はSNSなどで様々な受験生の学習法を目にします。

彼らの勉強方法を見ていると「効率が悪いことをしているな」と思うことが多々あります。(失礼な発言で申し訳ありません・・・)

そして、効率が悪い勉強をしている人は連続で試験に落ちています。

ちなみに実務経験の有無は全く関係ないです。

単純に効率的な勉強か、そうでないかだけです。


例えば

・勉強が習慣化できていない
 →記憶が定着しない

・予備校の授業を受けるだけで満足している
 →復習ができていない

・キレイなノートをとっている
 →まとめることが目的になっている

・実務的なマニアックな問題にこだわる
 →出題頻度が低い問題で時間をムダにする

・受験テクニックを知らない
 →民法の出題範囲や複素数計算を知らないなど

どれか1つでも当てはまる場合は要注意です。


何度も落ちるのは人生を無駄にしているに等しいです。

さっさと合格して精神的な安定を勝ち取り、実務レベルを上げましょう。


当たり前ですが、何年も同じ試験勉強を続けるのはデメリットが多いです。

何度も試験に落ちるデメリット

・同じ勉強を何年もやると挫折する可能性が高い
・答練、講座、教材などの費用がかかる
・法改正に対応するのが大変
・試験勉強がすべて実務で役立つとは限らない
・試験勉強に使う時間がムダ

実は土地家屋調査士試験の勉強は実務ではある程度しか役に立ちません。

たしかに、受験生時代に勉強したことが役立つ場面も多いでが、実務ではそれ以上に多くのことを学ぶ必要があります。

特に土地家屋調査士として独立したい人は、さっさと試験に合格をして、より多くの実務経験を積むべきです。


まとめ

今回は土地家屋調査士試験に何度も落ち続ける方の特徴について解説してきました。

何度も言うように、土地家屋調査士試験は短期合格、1発合格を狙える試験です。

隙間時間を合わせて1日2~4時間の勉強時間を確保できるなら、1年以内の合格が可能です。

逆に言うと短期合格、1発合格している人は、1年目から効率的な方法でかつ本気で勉強をしています。


私の結論としては「本気で合格する」という強い意識を持ち、予備校の授業や教材をうまく活用するということです。

生半可な気持ちで短期、1発合格は不可能です。

参考:【2021年最新版】土地家屋調査士試験おすすめ講座【初学者・経験者別】

参考:【択一対策】新・合格データベースの特徴と使い方【東京法経学院】

参考:【最新版】答練は受けた方が良い?答練を受ける意味は?【土地家屋調査士試験】

はるの学び舎』というブログサイトで土地家屋調査士試験に効率的に合格する方法を紹介していますので参考にしてください。



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