私の人生を変えた3曲の話

はるです。
普段はシンガーソングライターななせさんの推し記事をnoteに投稿しています。

今回、「スキな3曲を熱く語る」というお題企画を発見し、これはちょっと書かないといけないぞ!とキーボードを叩き始めた次第です。
いつものノリで書いていくと、ななせさんの曲を3曲と言わず全曲紹介してやろう!という記事になってしまいそうなのですが、せっかくですから逸る気持ちを少しだけ抑えて、他の方の曲も紹介したいと思います。

「440」(『maniac love』) / ななせ 

とはいえ、やはり紹介はななせさんの曲から。1st album『maniac love』から「440」です。(フォーフォーティ / four-fourty と読みます。)ライブでもお馴染みで、代表曲の一つと言ってよいと思います。優しいメロディーに乗せて歌われるラブソングは、平易な言葉で語られるからこそ、心にスッと染み込んできます。

私がななせさんと出会って初めて手にしたCDに収録されていた一曲で、毎日のように繰り返し聴いてきました。手元にあるiTunesのデータでは、2年4ヶ月の間のデモ版・シングル版・アルバム版を合わせた再生回数は1,147回。全ての曲の中で最多の再生回数を誇ります。これとは別にYouTubeでミュージックビデオを観たり、ライブで聴いたりしていますので、実際に耳にした回数はもっともっと多いでしょう。

ななせさんと出会った当時、仕事と学業の両立のためにストレスを抱え、潰れかけていた私を救ってくれたのはななせさんの歌声でした。その中でもこの「440」の優しさに日々癒されていたのは間違いありません。学業を全うし、人生を一歩先に進めてくれた、私にとっては文字通り人生を変えてくれた一曲です。

「フルーツバスケット」(『スナックぜんもんどう』)/ ななせ

二曲目も同じくななせさんの曲を。2nd album『スナックぜんもんどう』から「フルーツバスケット」を紹介します。

こちらも私がななせさんと出会った頃から聴き続けている曲ですが、リズミカルなイントロから奏でられる弾むような音色に気持ちが浮き立ち、歌詞もグッと背中を押してくれる一曲です。
前出の「440」は心を癒してくれた曲でしたが、こちらの「フルーツバスケット」はもっと直接的に、日々の活力を与えてくれた一曲です。やはり再生回数は1,000回近くを記録しています。

普段のライブやデモCDへの収録版はアコースティックギターの弾き語りですが、アルバム制作にあたってのバンドアレンジで、弾き語りよりもさらに軽やかさを増しています。そして、バンドで一発録りした音源そのままのアルバムはライブ感に溢れています。

そして、何と言ってもミュージックビデオが素晴らしい!以前の記事でも書きましたが、2018年から2021年のライブ映像を組み合わせて構成。「笑っていこうぜ」と笑顔で歌うななせさんの姿に、こちらも自然に笑顔が溢れてきます。

「エール」(『omiokuri』)/ はるかぜ

最後、三曲目は、はるかぜさんの「エール」です。
私が日常的に音楽を聴くようになったのは、ななせさんと出会ったことがきっかけですが、そこから色々な音楽に目を向ける契機になった曲が、この「エール」でした。上京する妹さんに宛てて手紙を書いている内に出来上がったという曲は、肉親を想う優しさに溢れています。歌詞もnoteに公開していただいていますので、ぜひじっくりと読み込んでいただきたいです。

私がはるかぜさんとの出会ったのも全くの偶然。2019年8月にななせさんを目当てに足を運んだライブハウスで、偶々対バンで出演されていたのが、直接お会いした唯一の機会。その時演奏された「エール」を聴いて、一発で好きになりました。その日は公演の途中で退出しなければならず、通常公演終了後に行なわれる物販は諦めていました。ところが、はるかぜさんも都合により途中で退出されるということで、公演中に物販がオープンしたために『omiokuri』を手に取ることができました。

この4月から活動の拠点を静岡から横浜に移され、ライブ活動を精力的に行なっていらっしゃいます。
ぜひもう一度、ライブを観に行きたいアーティストさんです。

他の曲も聴いてほしい

ななせさんも、はるかぜさんも、この記事に紹介した他にも素晴らしい曲を沢山お持ちです。Spotifyのリンクを貼っておきますので、ぜひこの機会にチェックしていただけたらと思います。

#スキな3曲を熱く語る



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