窮鼠はチーズの夢を見る。をみて思い出した。

アマプラでやっていた。
よく良かったと耳にしていて
いつか観ようと思っていた。

BLの世界をほとんど知らない私は、
この内容がBLの世界なのか、
普通の恋愛の世界なのか、
はて、よくわからなかった。

誰かの感想にBLよりも恋愛だったとか、、、
書いてあった。でも、よく分からなかった。

とりあえず、役者さんは凄いなと思った。
演じるってなんか、凄い(語彙力が薄い)

最近はLGBTも普通にきくし、
同性婚もきくし、
受け入れられてるのかもわからないけど、
まだ、
世間は男女がカップルととりあえず思っているのも事実だし。
でも、価値観が変わってきてるのは確かだ。

私の価値観で物事をみてても、世間のことはよく分からないのである。

けど、1つ昔にあった出来事を思い出した。

12年くらい前の出来事だ。
まだ同性婚も、LGBTも聞いたことない時だった。

外資系のホテルでバイトしていた時である。
レストランでディナーの営業していた。
ディナーの後はバーになる。
外資系のホテルなので
普段は日本人がメインだけど、
たまに外国人のお客様も来られていた。

バーはカップルとか、友人同士とか、
客層は大人の人達、ファミリーはほとんどいない。
とある日、
外国人の男の人2人が来店した。
バーにはカップルシート、
2人で景色をみる席がある。
向かい合わせのテーブル席もある。
男2人だからテーブル向かい合わせかと思ったけど、
カップルシートがいいと案内した。らしい。(別の人が案内していた)
2人だから友人だと想定していた。

わたしは、ディナーの営業でぐるぐる立ち回ってたので、
そのカップルシートに男性2人はチラッと見かけた程度だった。

それから!ディナー営業終わって、
バーにまわってきて、
そのカップルシートの2人をみたとき、
2人の空気は完全に甘い空気が漂っていた。
そう、2人はカップルなのである。
その時、初めて世界の広さを目撃した気持ちになった。
性別を超えた愛がそこにあったからだ。

本物のカップルてこういうことなのかと、
感じた。
男性2人の周りにはハートが漂ってた。

今までのカップル=男女2人の価値観が
変わった。
むしろ、よく街で見かける男女2人は、
甘い空気ない事よくある。あれは、
なんだったのか、、、、、
ほんとにお互い好きな人同士なのかと、
恋愛があるのか、
ただ、男女だからだけかと、
見栄だけじゃないかとか、
疑問を抱いたのを思い出した。

性別は超えても好きとか愛とか、
あるんだな、と、
感動したし、他人にどうのこうの言われて成り立つ関係じゃないんだなって思った。

そんなことをふと思い出した、映画だった。

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