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おばあちゃん と わたし

2023年4月10日(月)
今日はフォントの日!たくさんのフォントをインストールした。

そして、ここ数日お腹は減るのに食事をすると気持ちが悪くなってしまうことが増えていて体重が激減していたので病院へ。

職場から近い病院を探したのに、お財布を忘れてたので家まで取りに帰ることに(ポンコツすぎる)。

私は普段、Bluetoothのイヤホンをして音楽をガンガンに流しながら街を歩くことが多い。
これは街中の喧燥と人の話し声を完全にシャットアウトしたいから。
もしかしたら、小6の時にクラスの女の子(ほぼ全員)から無視をされたり目の前で悪口を言われたことがトラウマになっているからかもしれない。

もうすっかり昔のことなのに、心に負った傷の治りはなかなか遅いみたい。
そんなことはどうでもよくて。
今日のタイトルは、家から病院へ行く途中での出来事。

家から病院までの道のりも、いつも通り音楽を聴き(鼻歌を歌い)ながら歩いていた。
そこに、前から歩いてきたおばあちゃんがすごくかわいい笑顔で何かを話しかけて来てくれたのだ。

え、めっちゃかわいい、と思ったと同時に、耳元で爆音で流れている音楽にかき消されて、おばあちゃんが言ってくれた言葉も声も聞くことができなかったショックもあった。

何か答えなきゃと思って咄嗟に「こんにちは〜」と言ったけど、おばあちゃんは何も言わず笑顔で返してくれた。

病院についてからも、あの時ちゃんとおばあちゃんの声を聞けていたら、かけてくれた言葉にちゃんと返せていたら、と後悔が渦巻く。

音楽を聴くのも良いけど、たまには周りの音に耳を傾けてみよう。
あの時の呪いから解放されよう。

そして将来、今日声をかけてくれたおばあちゃんみたいに、かわいい笑顔で声をかけられるようなおばあちゃんになれたらいいな。

2023.04.10.mon. 🌷🌸|haRu.

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