中国 康定→甘孜

成都から東チベット方面に向かいます。
チベットと一言で言っても、文化圏は相当広く、インド・ネパールから
中国四川省までずっとチベット文化圏です。
今回は、中心の拉薩ではなく、カムと呼ばれるチベットの東側のエリアに
行きます。

バスの路線図です。バス網は相当発達しています。
東チベットの旅はそれぞれの街に距離があり、ながながとバスに乗る必要が
あります。あと、道が悪く事故が多発するため夜は運転できません。(想像)

成都からまずは康定の街を目指します。順調にいけば7・8時間くらいです。

昼食タイムです。昼食はカップ麺かバイキングです。
今日はバイキングにしてみました。20元でご飯とおかずを3品選べます。
普通に中華のため、ご飯のクオリティはよろしいですが、
やっぱり油多めで辛いです。
ここでも皆さんばりはやでご飯を食べます。

途中、事故のため渋滞です。90分ほど進みませんでした。
皆さん外にでてぶらぶらしてます。
結果、康定の街につくまで4か所で事故があってました。。。

康定の街に到着です。結果、10時間くらいかかりました。
交通の要所で、距離があり過ぎるため他の街に向かうにも、
ここで1泊せざるを得ないようになっています。
ここまでは飛行機も一応あり、標高4000mに空港があるそうです。

市場をぶらぶらしてみます。
ヤク肉を捌いています。なぜかしっぽは毛を残したままで作業が進みます。

山にお飾りをされています。夜にはライトアップされて浮かび上がります。
チベットでは山に一杯飾り物?をされていて、一体どうやって設置するのかが
とても不思議です。スケール感がわかりづらいですが、相当大きいです。

マニ車が設置されています。
チベット地方ではデフォルトであります。
康定自体は遅くについたのもあり、あまり見れてませんが、
交通に要所で中途半端に都会であり、見どころは多くはなさそうな気が
しました。ここはサクッと1泊のみで翌日早朝に甘孜へ向かいます。

早朝は雪が積もっています。
ひとまずバスに乗り込み出発です。

甘孜へ向かうのみ峠を越える必要があります。
うん。なかなかの峠で順番に上っていきます。

山の向こう側からやって来ました。
道の雪が解けているのが救いです。調子に乗った乗用車とか普通に
事故ってます。

峠の途中でも塔があります。チベットの信心深さがわかります。

峠を越えると草原になります。

山にいろいろと書いてあります。(たぶん富士山並の標高)

すごい景色です。標高が高く空が近いです。日差しもすごい。

チベットらしいお家です。普通にこのような家ばかりです。

湖があります。バスからの写真ですが、このクオリティ!!

かなり向こう側からきました。うーん。
山を越えるということはこんな感じのことを言うのですね。

甘孜の街に到着です。
次の街へのバスの時間を調べてから街に出発です。
康定から10時間くらいのバス旅でした。昼間の移動は景色が見れて
以外に平気です。あとバスにトイレがないため、結構頻繁に止まるので
むしろよろしいです。

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