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ゴスペル

ゴスペルを歌っていた時期がある

それ以前に入っていた合唱団の声法や曲調とは全く異なる
ほとばしる情熱を歌い上げるような迫力ある世界

ゴスペルは
奴隷として新大陸に連れてこられた人々やその子孫が
つらい現実に耐えるために歌ってきたもの

神を讃え、神とともに生きるー
心の救済を天上にもとめ、「どうかお聴きください」と。
歌う間は現実を忘れられたのかもしれない

想像することしかできないが
壮絶な環境の中で生きる術となっていたのだろう

日本のソーラン節も
過酷な労働を耐えるため、歌われたものだと聞いたことがある

それらと同等に考えるつもりもないが
自分も歌に救われたことが幾度となくあり

さまざまな曲を聴いたり歌うことが日々の活力にもなっている

NO MUSIC,
NO LIFE
(by TOWER RECORDS)


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