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カプリコーン杯の短距離スペシャルウィーク

サムネで丸わかりですが2023カプリコーン杯は無事にスペちゃんで勝つことができました。いい機会なので今回のスペちゃんについて自分がなぜそうしたのかを文字にして残していこうかなと思います。

推しで勝ちたい!って人には考え方の参考になるかもと思います。90%スペちゃん専用ですが。

固有について

あんまり数値的な事を書いても理解はしがたいと思うのでわかりやすく書くと、

終盤で誰かを抜かした際の順位が1~5だと発動する通常タマモクロスと同等の固有(普通の速度に若干の加速が付随している)

まあ効果量はしょぼめでも加速は加速なのでこれを有効活用できるように考えていきます。

環境読みが大事

今回の環境は逃げがいても1~2、いないレースの方が多いと予想していました。
その理由として勝てるレベルのウマ娘がアストンマーチャンぐらいしかいない、
(通常スマートファルコンもいるがそもそもの育成難易度とコスパ的な問題で切っていいと判断)
そのアストンマーチャンも最近のウマ娘で所持率も高くないことから割合的にはかなり少ないと判断

これにより幸運先行が発生するレースの方が多いと判断しました。
スペちゃんの固有は前との速度差がないと発生しないので、先行の場合固有を出せる相手がいないレースが多く不安定になると判断しました。
それにスペちゃんは幸運先行との相性が致命的に悪く、先行が唯一取れるアドバンテージがディスアドになりかねないのでぼくはこの時点で先行という手段を捨てました。
自分で逃げを出すのなら若干話は変わると思うのですが…

この時点でスペちゃんは差しor追込でやると決めました。

差しの加速 乗り換え上手

追込の加速 直線一気+抜群の切れ味

さすがに差しは"甘え"と判断。ぼくは記念出走させたいんじゃなくてあくまでスペちゃんで勝ちたいわけなので。因子はきつかったですけど気合いで用意しました。

個体完成


距離Sはないけどスキル最強すぎたので終わりました。
実際の戦績がこれ

まさかの勝率50%越えで複勝率も86.3%。正直強すぎて自分もビビりました。
チャンミのごった煮のような環境だとシューティングスターの発動率も良かったので単純に環境のささりが良かった感もあります。

他にも月例杯と呼ばれるガチ勢が集うような大会でも勝つことが出来ました。

爪痕が残せたのはほんとに嬉しい。因子とかほんとにきつかったからむくわれてよかった…

反省点

・距離Sに関して
粘れるなら当たり前だけど粘った方が良かったかな〜とはもちろん思う。でもそれでスキル落としたらそれもそれでうーん…ってなる
この個体が切れ者個体のせいで更新する気が失せてしまった。切れ者じゃなかったらS粘ってたと思う。

・つぼみについて
これは本当に環境の後半から欲しいなってなって積まなかったことを後悔した。なんなら距離Sより欲しかった。
環境が煮詰まって追込が5~6↑になるケースを想定しておらず、タイシンでもないのに追込スペちゃんが終盤開始3~4になるわけないだろって思い込んでしまったのがダメなところだったと思う。
つぼみ積んでたら3~4からでもつぼみチョッキ+シューティングスターで勝てたレース沢山あった。

反省点はこれくらいかな。正直つぼみに関しては強すぎたが故の贅沢な悩みだとも思うし自信が無いなら積まなくて全然いいスキルでもあるからこれは諸説ある。


書いて思ったこと

文字に起こして過程と反省を可視化する行為って大事なんだなと理解しました。

短距離は運ゲー!って言われますが運ゲーの中にも追込につぼみを積んだりするみたいに勝ち筋を高める行為は存在しており、その辺を事前準備の段階でどれほど気づけるかってのが今回の知見でした。ぼくは因子を決め打ちする悪癖があるのでそこは直さないとダメなところかなぁと思います。

あと今回ぼくは両親青1であの個体を作っていますが青1であのステータスを作れたのも知見でした。今までとにかくいい因子を用意してから!タイプでしたが、いざって時は最低限だけ用意して試行回数でごり押す形をとっても行けるというのは大きな収穫だと思います。

スペちゃんでこんなに勝てるのはほんとに珍しかったですがこれをたまたまとせずにまた別のレギュでもこれくらい勝つのを目標に頑張りたいですね!

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