ネームバリューってある意味怖い

本日の面接の会社、実は取引先の一つでして。
まぁ、応募した事業所とは違うところなんですけどね。ちょっとしたネタ(とはいえ誰にも話してないし、話すつもりもない)で応募したら通ってしまったという。

そういうのもあって
いろいろ複雑だったりもします。

なので、こっちが知ってるのは理解できる。逆に向こうがこちら側の事を知ってるのは少し焦りました。いろいろ調べてきてるというよりも「今の会社の名前が売れてる」という事かと。他の事業部のことなんですけども、製造業って結構狭いんだなぁと思いました。

話が弾んだので、それについては感謝してます。

実際「どこの会社がどういう状況」ってのは耳に入ってきます。商社経由で。
小さくなり続けるパイの奪い合いというのか…そういう業種でもあるので製造業って先行きは暗いんですが、少し目線を変えるとそうじゃない分野の製造業もあるわけで。

どういうことかと言いますと。
面接した当日に
次の面接の話が来たのは初めてです。


人材が枯渇しすぎだろう!

ちなみに、現職に入った時に誓約書に「同業他社には入りません」的な事にサインした覚えがありますが、まぁ、違うよね。きっと。

話は変わりますが、今の会社に入ったときに書いた作文で世界一の技術者になりたいって書いたんですよ。
25年経って、今の会社で実現出来たことももちろんあるんです。「実現出来たこと」それが辞める理由でもあるし。自分だけじゃないけれど、できると信じて続けてきた事が世界に認められた。それは良かったなって思う。

落ちたけど、先日最終面接で代表(?)と話したところだとビジネスのサイクルが短かいのかわかんないけど、あんまりピンと来なかったみたい。
同じく落ちたけど、他業種の役員とかと話すとやっぱり感性というか「思想が違うんだな」って思う事はあります。

製造業って「売れる商品を作って1発当てる」とかじゃないんですよね。身内に商品売り付けるような事もなくて、ずっと脈々と続く歴史だったりします。そういうのを大事にするのが製造業。

落ちた2社なんですが、1社は割と最近、誇大広告で罰金払ってて、もう1社はボーナスの時に1族の長に挨拶する行列を作ってたらしい。

やばいかも、って思ってたんですよね。
続かない可能性というか、そういうのもチラついてたし、いろんな悪い部分を見て見ぬフリしてましたけど実は安心してます。「そんな会社にも落ちたんだ」って思うと結構凹みますが(笑)

もちろん彼らはビジネスに対する嗅覚があるから成功者としての地位にあるんだろうけれど。

そういう、製造業にありがちな泥臭さが抜けないから落ちるのか、今現在の年収が多いから落ちるのかわっかんないけども。

ただ、25年経って時代が変わって実現出来なくなった事もあります。最後に滑り込みで応募した会社ですが、その夢の続きになるのかな?って思ったりもします。

今となってはどうでも良い事なんだけど(笑)
「安定した収入が得られればなんでもいい」って思わないでもないんですが、マイナス300万の企業も捨てたもんじゃない!

なんだかんだで忙しい1週間でしたが、まだまだ悩む日々は続きます。

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