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グローバル市場のタクシー配車アプリが日常生活に 日本はこれからか
アメリカ発祥のUBERの運転手は世界で300万人以上、78カ国600都市で展開している。シンガポール発のGRABは東南アジアを手中に収め運転手数は260万人、中国生まれのDiDi滴滴出行はなんと2100万人もの運転手がいるという。
今や、この3つのアプリを入れておけば、ロンドン・パリ・ニューヨーク・シンガポール・インドまで、世界中どこでもタクシーの利用は楽になった。乗車によってポイントが付与されたり、ヘビーユーザーには特典が付いたりといった様々なサービスもある。
昨日、初めてDiDiのアプリをダウンロードして使ってみた。初回1000円オフのサービスが付いて赤坂から浜松町まで移動したのだが、この時のドライバーもDiDiを導入してまだ2週間だという事であった。UBERは都内でハイヤーを展開しているが、DiDiはまさに今から本格的にスタートするようだ。
日経新聞によると、「政府は一般の人がお金をとって自家用車で目的地へと送る『自家用有償旅客運送』の見直しも検討、これは過疎地など交通機能の維持に課題を抱える市町村に限定して認める仕組み。」であるという。東京都内での普及はまだまだのようであるが、地方では進めて行くことになる見込みだ。
また、海外ではこの数年で普及して来た「相乗り型タクシー」も、2019年度中に日本で本格的にスタートする見込みである。シェアリングエコノミーが各業界で普及する中、タクシー・自家用車のシェアリングもようやく本格的にスタートする。
日本の場合、各国と法的な違いがあり、シェアリングの普及も遅れてきたが、今度地方から始まって全国へ普及が始まるかもしれない。
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