見出し画像

空の旅は宇宙へ

https://edition.cnn.com/travel/article/worlds-safest-airlines-2019/index.html

先日、安全な航空会社トップ20が発表された。トップはカンタス航空で、以下20社はアルファベット順に、ニュージーランド航空、アラスカ航空、全日本空輸(ANA)、アメリカン航空、オーストリア航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、エバー航空、フィンエアー、ハワイアン航空、KLMオランダ航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、カタール航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、ユナイテッド航空、ヴァージン・グループ(ヴァージン・アトランティック航空、ヴァージン・オーストラリア)だった。

また、最も安全な格安航空会社(LCC)トップ10も発表された。アルファベット順に、フライビー、フロンティア航空、香港エクスプレス航空、ジェットブルー航空、ジェットスター航空、ジェットスター・アジア航空、トーマス・クック航空、ボラリス航空、ブエリング航空、ウエストジェット航空、ウィズ・エア。

そんな中、2019年中には、一般客が搭乗する(と言ってもお一人様2800万円程)宇宙旅行がスタートの模様。ヴァージン・ギャラクティック (Virgin Galactic) は、著者の師匠英ベンチャーのヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンが設立した宇宙旅行ビジネス。年間500人を宇宙へ、と計画。今年ブランソン氏自ら宇宙旅行をするという事だ。安全が保証され、価格が下がり、大勢の人が宇宙旅行を体験できる世の中はそう遠くない未来に確実に来るのだろう。

一般搭乗者用の旅客機がスタートしたのは1914年。100年以上たった今、飛行機は確率的には自動車より安全であるといわれるまでに進化した。トップ20やトップ10に名を連ねる航空会社は、それぞれ企業努力で事故や乗務員の不祥事を極力起こさなかった会社である。

今後、航空会社の無事故がほとんど当たり前になった時、飛行機は現在のバスや電車のような気軽な乗り物になるのだろう。そしてその時には、「今年の宇宙旅行会社トップ10」が発表されるのだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?